トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 18:41:23
14,522,249
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
伊藤忠エネクス Research Memo(2):売上総利益と営業利益が第2四半期として過去最高を記録
2015/12/16 16:02
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:02JST 伊藤忠エネクス Research Memo(2):売上総利益と営業利益が第2四半期として過去最高を記録 ■2016年3月期第2四半期決算 伊藤忠エネクス<
8133
>の2016年3月期第2四半期の連結業績は、売上高564,118百万円(前年同期比19.0%減)、営業収益374,235百万円(同21.8%減)、営業活動にかかる利益(以下、「営業利益」)7,384百万円(同23.6%増)、税引前利益6,570百万円(同15.0%増)、当社株主に帰属する四半期利益(以下、「当期利益」)3,209百万円(同14.3%増)と減収増益で着地した。同社は期初の段階では第2四半期決算の予想を出していないため計画との比較はないが、売上総利益と営業利益が第2四半期として過去最高を記録した。また当期利益も、2014年3月期第2四半期に記録した最高益が特別利益で押し上げられたものだったため、今第2四半期が実質ベースでは過去最高となった。好決算と評価できる内容と言えよう。 同社は、2016年3月期第1四半期決算においても売上総利益と営業利益で過去最高益を更新したが、その時点では原油価格や石油製品に対する需要動向など、不透明な要素も多く、業績の先行きに対して楽観することは避けるべきと考えていた。原油価格は4月−6月期にはほぼ横ばいで推移したが、7月から下落基調をたどり、7月−9月期における業績への影響が懸念された。結果的には、原油価格下落によって、ホームライフ事業でLPガスの在庫評価影響額(前年同期比較で5億円の減益要因)があったが、それ以外には目立ったマイナス影響は見られず、収益力あるいは収益の安定性(同社が言うところの“稼ぐ力”)が着実に増してきている状況だ。 セグメント別の詳細な動向は後述するが、今第2四半期は、外部環境の厳しさを考えると全4事業部門すべてが健闘したと言える。原油価格下落の影響を受けやすいホームライフ事業は、価格影響を販売数量や機器販売で盛り返し、営業利益では前期比横ばい圏で踏みとどまった。カーライフ事業は価格下落を逆手に取ってガソリン販売数量を伸ばしたほか、継続的なコスト削減努力(不採算店舗閉鎖を含む)や車関連6事業(車検や洗車、レンタカーなど)の強化などが奏功して営業利益は前年同期比倍増した。電力・ユーティリティ事業は、電力販売量が堅調に推移したほか、熱供給事業の原料費削減効果もあり、増益を確保した。エネルギートレード事業は、アスファルトの販売数量減少と原油価格影響で苦戦している以外は全般に事業が好調で大幅増益となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
関連銘柄 1件
8133 東証プライム
伊藤忠エネクス
1,613
11/28 15:30
+20(1.26%)
時価総額 188,529百万円
伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04
関連記事
12/16 16:00 FISCO
伊藤忠エネクス Research Memo(1):「稼ぐ力」は着実に増大、電力全面自由化への準備も進む
12/16 15:54 FISCO
NTTドコモ---急反発、過度な業績環境の変化リスクが後退で
12/16 15:50 FISCO
太陽誘電---続落、JPモルガンでは投資判断を格下げ
12/16 15:48 FISCO
明豊ファシリ Research Memo(7):中期的な業績成長に伴う配当成長に期待
12/16 15:46 FISCO
明豊ファシリ Research Memo(6):受注が拡大しているCM事業やCREM事業は増益見通し