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ヒマラヤ Research Memo(1):店舗数の拡大やプロパー販売力の強化で2期ぶりの増収増益決算

2015/11/18 16:47 FISCO
*16:47JST ヒマラヤ Research Memo(1):店舗数の拡大やプロパー販売力の強化で2期ぶりの増収増益決算 ヒマラヤ<7514>は、一般スポーツ、ゴルフ用品の小売チェーンで業界3位。関東以西の中小規模商圏をターゲットにドミナント戦略による出店を拡大中。グループ店舗数は2015年8月末で151店舗。 9月28日に発表された2015年8月期の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の72,360百万円、経常利益が同11.2%増の2,461百万円となり、2期ぶりの増収増益決算となった。消費増税の影響に加えサッカー用品の売上が低迷したものの、ランニング関連用品やアウトドア用品の好調、並びに店舗数の拡大により連続増収を継続した。また、利益面では季節商材を中心に適時適量仕入を推進したこと、新商品のプロパー販売力を強化したことによる売上総利益率の改善で増益となった。 2016年8月期の連結業績は、売上高が前期比5.4%増の76,300百万円、経常利益が同6.4%増の2,620百万円と増収増益を見込む。年間で10店舗以上の出店を行い、販売エリアを拡大していくほか、適時適量仕入やプロパー販売力の強化を継続して行うことで、増収増益を目指していく。 中期3ヶ年計画では最終年度となる2018年8月期に売上高86,000百万円、経常利益3,400百万円を目標に掲げた。年間10店舗以上の出店継続による売上拡大と合わせて、EC事業への取り組みも今後強化していく方針。同社の場合、東北、北海道エリアなど未開拓エリアも多くあり、中長期的な成長余地は大きいと言えよう。 ■Check Point ・売上高と純利益は過去最高を更新 ・スポーツ参加人口の増加や東京五輪で市場全体は堅調に推移 ・原価率は改善傾向が続く、適時適量仕入やプロパー販売力の強化で更なる改善も (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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大型総合スポーツ用品店「ヒマラヤ」を全国展開。岐阜市に本社。オリジナル商品の企画・開発、ECサイト運営等も。24年2月末時点のグループ店舗数は98店舗。中期経営計画では26.8期売上高690億円目標。 記:2024/06/09