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情報技術開発---第2四半期は2ケタ増収増益、MBOにより上場廃止の予定

2015/11/2 14:36 FISCO
*14:36JST 情報技術開発---第2四半期は2ケタ増収増益、MBOにより上場廃止の予定 情報技術開発<9638>は30日、2016年3月期第2四半期(15年4-9月)の決算を発表。売上高は前年同期比13.0%増の113.57億円、営業利益は同11.6%増の5.60億円、経常利益は同19.1%増の6.50億円、四半期純利益は同22.0%増の3.31億円となった。 ソフトウェア開発事業は、既存顧客からの受注が堅調だったほか、3月に子会社化したファストの業績も寄与し売上高は2ケタ増となった。一方で、一部の低採算案件や先行投資、ファスト子会社化に伴うのれん発生等により販管費が増加し、セグメント損益は損失に転じた。 情報処理サービス事業は、新規案件獲得や既存案件の拡大による受注伸張、データセンターサービスの順調稼動で売上高・利益ともに2ケタ増となった。エンベデット・ユビキタス/半導体関連事業は、組み込みソフトウェア事業、半導体関連事業ともに受注が堅調に推移。また、稼働率の改善で売上高・利益ともに2ケタの伸びとなり、2事業が全体の収益増に寄与した。 2016年3月期業績は従来計画を据え置き、売上高が前期比6.4%増の230.00億円、営業利益が同3.8%増の13.50億円、経常利益が同1.2%増の14.50億円、当期純利益が同14.8%増の7.70億円を見込んでいる。 なお、同社は9月11日に、同社社長が代表取締役を務める会社NCSCホールディングス(株)によるマネジメント・バイアウト(MBO)を発表しており、時期は未定だが上場廃止となる予定。 《SF》
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独立系のソフト開発会社。ワンストップ対応と大手との直取引中心の顧客基盤に強み。16.3期3Qは前期大型案件の反動減を吸収し増収増益。新規連結効果や既存案件の拡大などが牽引。MBOで16年2月に上場廃止。 記:2016/03/27