マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/29 18:26:10
9,345,109
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ティー・ワイ・オー Research Memo(7):中核事業を軸とした新たな成長ステージに突入

2015/10/28 16:11 FISCO
*16:11JST ティー・ワイ・オー Research Memo(7):中核事業を軸とした新たな成長ステージに突入 ■決算概要 (1)過去の業績推移 過去の業績推移を振り返ると、売上高は2008年7月期にピークを迎えた後、過去の事業領域の拡充によって生じた不採算部門の整理により、ティー・ワイ・オー<4358>の業績は下降線をたどった。ただし、本業回帰による事業再編が奏功して、売上高は2011年7月期に底をつくと4期連続で増収となり、中核事業を軸とした新たな成長ステージに入ったと見られる。また、営業利益についても、不採算部門の整理による損失を計上した2009年7月期に大きく落ち込んだ後、V字型に回復して6期連続の増益となっている(過去最高益を更新)。 財務面でも、過去の事業領域の拡充に伴って有利子負債残高が膨らむとともに、2009年7月期には不採算部門の整理により自己資本比率が0.8%へ大きく落ち込んだが、その後、業績回復による内部留保の積み上げや2010年12月に実施した第3者割当増資(約13億円)などにより、2015年7月期の自己資本比率は38.2%の水準にまで回復している。また、有利子負債の返済も順調に進んでいる。2015年7月期の有利子負債残高は2,800百万円であるが、現預金残高を差し引いたネット有利子負債残高では2014年7月期からゼロの状態となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
関連銘柄 1件
154
12/27 15:00
+6(4.05%)
時価総額 9,609百万円
広告の企画・制作を手掛けるクリエイティブエージェンシー。TVCMを中心にデジタル分野やスマホアプリも。16.7期はインドネシア不振が響く。17.7期は需要堅調を見込む。17年1月にアオイプロと経営統合。 記:2016/12/05