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ビューティ花壇 Research Memo(2):生花祭壇を中核に事業規模拡大と多角化で成長

2015/10/21 16:03 FISCO
*16:03JST ビューティ花壇 Research Memo(2):生花祭壇を中核に事業規模拡大と多角化で成長 ■会社概要 (1)会社沿革 ビューティ花壇<3041>は、代表取締役社長の三島美佐夫(みしまみさお)氏により、1974年5月に生花祭壇の販売、生花の卸売を目的として、熊本県熊本市において個人商店として設立された。事業規模の拡大を目指して、1997年1月に有限会社、2000年には株式会社に組織変更し、東京への進出を果たした。 その後、順調に業績を伸ばして、2006年には東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場するとともに、台湾での生花祭壇普及を目的として、出資比率50%にて美麗花壇股フン有限公司を設立した(2014年8月に解散及び清算を決定)。 2007年にはブライダル市場への生花サービスを強化するため、(株)クラウンガーデネックス(現(株)One Flower)を100%子会社として熊本に設立した。M&Aにも積極的に取り組み、2012年2月に昇建設(株)(熊本県)、4月に(株)SHF(京都府:旧(株)システムハウス福知山)、6月に(株)ビンク(東京都)、2013年4月には(株)花時(沖縄県)、10月にマイ・サクセス(千葉県)を相次いで子会社化するなど、事業規模の拡大と多角化を進めてきた(ただし、昇建設については2015年5月27日付で株式譲渡)。 しかしながら、想定以上に急激な単価下落や円安に伴う仕入原価の高騰等が業績の足を引っ張る状況となったことから、前期(2015年6月期)からは中期経営計画「Revival & Growth 2017」に基づき、市場環境に対応した低価格帯商品の推進と原価低減の強化を図ることで業績の回復と向上に取り組んでいる。さらに2016年6月期からは、「業界のコストリーダー」としての業界再編を手掛ける戦略をより強く打ち出しており、スケールメリットを活かした更なる低コスト化の実現によりシェア拡大を目指している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
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時価総額 1,888百万円
総合フラワービジネス会社。生花の卸売や生花祭壇、供花などを制作・販売。システム開発事業、就労継続支援事業等も。生花卸売事業は増益。価格転嫁効果や販管費の効率化などが寄与。24.6期2Q累計は2桁増収。 記:2024/04/09