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オエノンHD---発酵技術を核に酒類事業などを展開

2015/10/15 7:44 FISCO
*07:44JST オエノンHD---発酵技術を核に酒類事業などを展開 オエノンHD<2533>は、長年培った発酵技術を核とするバイオテクノロジーをベースに、酒類事業、加工用澱粉事業、酵素医薬品事業、不動産事業などを展開している。主力の酒類事業では、焼酎(しそ焼酎『鍛高譚』など)を中心にチューハイ、清酒、梅酒、ワイン、リキュールなど幅広い商品ラインアップ。これまで小売業者などと共同開発したPB商品は700アイテム以上に及び、酒類事業全体の売上に占めるPB比率は約4割を占める。中期経営計画「オエノンニューバリュープラン」では、売上高1000億円、経常利益50億円を目標に掲げる。 足元の業績では、2015年12月期第2四半期(15年1月~6月)決算は、売上高が前年同期比1.7%減の391.39億円、営業利益が同19.4%減の4.22億円、経常利益が同25.6%減の3.60億円、四半期純利益が同33.2%増の1.67億円だった。物流コストの上昇が利益を圧迫するも、法人税等の税率変更の影響で四半期純利益は大幅増益となった。 2015年12月期通期については、売上高が前期比2.2%増の860億円、営業利益が同36%増の18億円、経常利益が同16.3%増の15億円、当期純利益が同726.9%増の5億円を見込む。地域に根付いた商品展開や、乙類焼酎の拡充、輸送コスト低減などが今期の重点方針。なお、2015年12月31日現在の株主を対象に、1単元(1000株)以上でオリジナル商品を進呈する株主優待制度を開始する。 《SF》
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時価総額 28,530百万円
老舗酒類メーカーの「合同酒精」を中核とする持株会社。甲類焼酎で国内シェア2位。酵素や診断薬の製造・販売、不動産事業等も手掛ける。海外現地輸入業者や国内輸出事業者との取引強化による輸出拡大を進める。 記:2024/08/02