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イデアインター Research Memo(1):売上高拡大戦略へ転換。成長路線に回帰へ

2015/10/5 16:00 FISCO
*16:00JST イデアインター Research Memo(1):売上高拡大戦略へ転換。成長路線に回帰へ イデアインターナショナル<3140>はインテリア雑貨やオーガニック化粧品などの企画・開発及び販売を行っている。デザイン性やブランド力に優れ、他のインテリアショップなどへの卸売と自社店舗での販売で業容を拡大してきた。2013年9月に健康コーポレーション<2928>と戦略的事業資本提携を行い、グループ傘下企業になった。 同社は成長路線回帰に向けて、2014年6月期からフェーズ1として構造改革に取り組み、2015年6月期からはフェーズ2として売上高・利益の拡大に取り組んできた。オーガニック化粧品「Terracuore(テラクオーレ)」とトラベルグッズ「Milesto(ミレスト)」が順調に販売を伸ばしているほか、春物新商品のピクニックセットやインテリア雑貨も計画どおりに進捗しており、売上高は計画を上回って推移している。 2016年6月期は売上高・利益の拡大に向けてさらに積極策に打って出る計画だ。注目すべきポイントは、a)健康コーポレーションとのコラボによる広告宣伝費の積極投下、b)EC(eコマース)売上高の拡大、c)トラベルグッズの店舗「Travel Shop Milesto(トラベルショップミレスト)」の積極出店、の3点だ。EC拡大は利益インパクトが大きく、今後、同社の小売の柱に育つことが期待される。トラベルグッズは既存店舗の好調さが新規出店の背中を押した形だ。 足元の業績は、売上高と利益で明暗が分かれている。2015年6月期は、売上高は計画比上振れで着地したが、利益面では円安デメリットで計画を下回った。同社の商品の魅力度や競争力、あるいはコスト削減計画といった本質的な部分では何ら変化はなく、円安要因だけが利益未達の要因だった。2016年6月期は円安対応もさることながら、売上高の拡大に積極的に取り組む方針だ。 ■Check Point ・メディアやECの活用を強化 ・15年6月通期は売上高が会社予想を上回って着地 ・現行中期経営計画を上回る来期予想に期待 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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時価総額 138,426百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3140 東証グロース
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時価総額 14,643百万円
ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03