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注目銘柄ダイジェスト(前場):イオン、ツガミ、日ハムなど

2015/10/2 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イオン、ツガミ、日ハムなど イオン<8267>:1957.5円(前日比+39円) 買い優勢。上半期営業利益は720億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。食品スーパーが好調だったほか、グループ再編も収益増加につながったもよう。前年同期は消費増税の影響で大きく落ち込んでいたため、約7割の増益となる格好のようだ。子会社群の業績上振れが相次いだことで、好決算は期待されていたが、市場コンセンサスは650億円レベルにとどまっていたことで、素直に好反応が強まる状況となっている。 ツガミ<6101>:458円(前日比+20円) 反発。発行済み株式数が6000万株を切る水準まで、数年かけて自社株買いを継続する方針と伝わっている。自己株式を除いた発行済み株式数は現在、約6700万株程度となっており、実質的に700万株超の自社株買いを追加実施する計算となる。意欲的な株主還元策を好感する動きに加えて、中国市場が休場中であることも買い安心感を誘う状況となっているようだ。 日本ハム<2282>:2504円(前日比+49円) 続伸。TPPの農産物関税交渉において、高額豚肉は10年で無関税にすると報じられている。加工用の輸入肉類は関税が下がることによって調達コスト削減につながるため、同社などの食肉メーカーにはプラス材料と受け止められている。TPP交渉の行方に対する不透明感もあって、足元の株価は調整基調が続いていた。 航空電子<6807>:2016円(前日比+120円) 買い優勢。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしており、本日の買い材料につながっている。目標株価は3300円としているもよう。株価は6月高値から40%強調整した水準にあるが、北米大手スマホメーカー向け高納入シェアの維持、中国スマホメーカー向けビジネス増加、自動車用コネクタ受注拡大などを背景に業績そのものは堅調であり、第2四半期決算でファンダメンタルズの好調が確認されれば、上昇に転じる可能性が高いと指摘。 WSCOPE<6619>:2306円(前日比+196円) 年初来高値更新。韓国化学最大手のLG化学が、中国の奇瑞汽車(チェリー)と電気自動車(EV)用電池を供給する契約を結んだと発表したことが伝わっている。年内にも納入を始め、数千億ウォン(数百億円)の売上高が期待できるという。WSCOPEはLGグループとの取引があり、報道が材料視されているようだ。15年12月期上期実績でLGグループ向けの販売が全体の18.7%を占める。 KTK<3035>:310円(前日比+31円) 大幅に3日続伸。15年8月期業績の修正を発表している。売上高見通しを176.94億円から175.21億円(14年8月期は181.05億円)へとやや引き下げる一方、営業損失については従来予想の0.65億円から0.40億円(同0.88億円の黒字)へと縮小する見込み。企業の事務消耗品の「節約・経費削減志向」が払拭されず、14年4月の消費増税前の需要先取りからくる受注減も重しとなった。ただ、販管費の縮減等で従来の想定より赤字幅を縮めた。 ACCESS<4813>:721円(前日比+46円) 急伸。小売店や飲食店が店舗周辺の消費者のスマートフォンに自動で情報を配信できるビーコン(近距離無線端末)「ボタンビーコン」を開発したと一部専門紙で報じられている。米グーグルが7月に配布を開始したブラウザー「クローム」最新版を搭載したスマートフォンに対応し、店側は専用のアプリなどを用意しなくて済むという。月内にも販売を始め、不特定多数の人に効果的に販促ができるサービスとして普及を目指すとしている。 イマジニア<4644>:1154円(前日比+140円) 大幅反発。NHNJapan(現LINE)、NHNPlayArtにてスマートフォンゲーム制作の責任者を務めた馬場一明氏と共同でスマートフォンゲーム制作会社「SoWhat」を設立すると発表している。重要分野に位置付けるスマートフォンゲームの市場開拓を加速するため、馬場氏を新会社の代表として迎え、早期のサービス開始を目指すとしている。 《KS》
関連銘柄 8件
2282 東証プライム
5,350
10/4 15:00
+8(0.15%)
時価総額 550,831百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
3035 東証スタンダード
603
10/4 15:00
+10(1.69%)
時価総額 3,452百万円
リサイクルトナーやリサイクルインクリボン等の製造・販売を行う。OA機器向け消耗品や⽂具事務⽤品、ITソリューション商品の販売なども手掛ける。EC事業は順調に伸びる。ITソリューション事業に先行投資。 記:2024/05/16
4644 東証スタンダード
1,000
10/4 15:00
-3(-0.3%)
時価総額 10,649百万円
パッケージゲーム、スマートフォンゲームが主力。キャラクタービジネスや教養動画メディアなども。取り扱いキャラクターにリラックマ、すみっコぐらしなど。研究開発費の拡大により、ヒットコンテンツの創出図る。 記:2024/08/26
4813 東証プライム
1,315
10/4 15:00
-32(-2.38%)
時価総額 52,117百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
6101 東証プライム
1,525
10/4 15:00
+3(0.2%)
時価総額 76,250百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6619 東証プライム
369
10/4 15:00
+6(1.65%)
時価総額 20,347百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6807 東証プライム
2,636
10/4 15:00
+37(1.42%)
時価総額 185,319百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
8267 東証プライム
3,982
10/4 15:00
+70(1.79%)
時価総額 3,472,005百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06