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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、JPHD、シャープなど

2015/9/25 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、JPHD、シャープなど 日本電産<6594>:8355円(前日比-679円) 下げ目立つ。モルガン・スタンレー証券では、ハプティックモータの収益貢献が限定的であることから、7-9月期営業利益は320億円程度にとどまると捉えているようだ。市場コンセンサスは350億円レベルになっている。また、ハプティックモータは競合企業の生産次第では、第3四半期以降の生産数量が需要数量を上回る可能性も否定できないとみているもよう。通期でもコンセンサス下振れのリスクがあるとしている。 JPHD<2749>:325円(前日比+31円) 急伸。前日に安倍首相が、2020年に向けた経済成長の推進力となる新たな「三本の矢」として、合計特殊出生率1.8を目指す子育て支援策などを挙げており、保育園運営など子育て支援最大手と位置づけられている同社には政策メリットなどが期待される格好になっているようだ。待機児童ゼロ化などに向けた政策運営の活発化などが想定される形に。 関西電力<9503>:1382.5円(前日比+104.5円) 買い優勢。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は1880円を継続している。電気料金の再値上げによって今期経常利益は大幅に回復する確度が高いにもかかわらず、株価は直近ピークから大きく下落、割安感が強まったと判断しているもよう。原油安メリットが相対的に大きく、中国などの景気減速リスクが懸念される中、業績下振れリスクが低い点が評価される可能性も考慮としているようだ。 シャープ<6753>:144円(前日比-11円) 売り先行。上半期営業損益は従来予想の100億円の黒字から一転、300億円程度の赤字になる見通しと観測報道が伝わっている。通期予想800億円の黒字達成は難しい状況ともされている。スマホ向け液晶部品の伸び悩みなどが背景。同業他社との提携や事業売却などのリストラ進展期待は高まる状況だが、引き続き厳しい事業環境を警戒視する動きも再燃へ。 シダー<2435>:325円(前日比+29円) 一時364円まで上昇。安倍首相は24日、自民党総裁再選を受けた記者会見で、アベノミクスの新たな「3本の矢」として「希望を生み出す強い経済」「夢を紡ぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」を掲げ、経済優先の政権運営を進める考えを表明した。社会保障分野では「介護離職ゼロ」などの目標が示され、前日から介護関連銘柄に物色が向かっている。シダーは前日ストップ高まで上昇しており、連日の大幅高となっている。 テックファーム<3625>:1302円(前日比+237円) 3日ぶり大幅反発。27日の通常国会の会期末を前に、衆議院内閣委員会が特定複合観光施設の区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)の継続審議を賛成多数で決定したと伝わっている。安倍首相が自民党総裁再選を受けた記者会見で経済優先の政権運営を進める考えを示したこともあり、臨時国会での同法成立へ期待が高まり、関連銘柄に物色が向かっているようだ。 オンコリスバイ<4588>:617円(前日比+46円) 一時ストップ高。カナダMcMaster大学Karen Mossman教授の研究グループとともに、腫瘍溶解ウイルスOBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用に関する共同研究を開始すると発表している。McMaster大学はがん免疫誘導に関する研究実績を多く持つ。テロメライシンとチェックポイント阻害剤を併用した場合の腫瘍抑制効果の検討や、全身での腫瘍特異的な免疫細胞の増殖に関する検討を目的に共同研究を行う。 ヒビノ<2469>:4810円(前日比+255円) 大幅に3日続伸。16年3月期の上期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の9.20億円から13.10億円(前年同期は7.19億円)へと引き上げた。特定ラジオマイクの周波数移行に伴う特需が想定を上回ったほか、コンサート・イベント市場の活況が続き、収益性の高い大型案件を多数獲得した。なお、8月の前回修正時に未定としていた通期営業利益見通しは、新たに24.50億円(前期は12.57億円)とした。 《KS》
関連銘柄 8件
2435 東証スタンダード
206
9/30 15:00
-1(-0.48%)
時価総額 2,364百万円
リハビリ中心の介護専門会社。介護付き有料老人ホーム「ラ・ナシカ」の運営等を行う施設サービス事業が主力。デイサービス事業、在宅サービス事業も展開。在宅サービス事業では業務手順見直し等で利益率改善を図る。 記:2024/09/01
2469 東証スタンダード
3,525
9/30 15:00
+60(1.73%)
時価総額 36,184百万円
業務用音響・映像機器等の輸入販売・施工を行う。コンサート・イベントサービス事業、建築音響施工事業も展開。日産スタジアムなどで実績。スタジアム・アリーナ向けトータルソリューションの販売拡大などに注力。 記:2024/07/29
2749 東証プライム
725
9/30 15:00
-4(-0.55%)
時価総額 63,691百万円
保育園・学童クラブ・児童館の運営等を行う日本保育サービスを中核とする持株会社。愛知県名古屋市に本社。ダスキンの持分法適用関連会社。保育園数は200園超。幼児学習プログラムの拡充などで児童数の拡大図る。 記:2024/09/02
518
9/30 15:00
-20(-3.72%)
時価総額 3,893百万円
ICTソリューション事業を手掛けるテックファームを中核とする持株会社。自社サービス「コネクトアジア」等のクロスボーダー流通プラットフォーム事業も。ICTソリューション事業ではブランディング強化などに注力。 記:2024/08/23
566
9/30 15:00
-7(-1.22%)
時価総額 11,480百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
6594 東証プライム
3,006
9/30 15:00
-102(-3.28%)
時価総額 3,584,862百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6753 東証プライム
949.8
9/30 15:00
-13.9(-1.44%)
時価総額 617,757百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
9503 東証プライム
2,370
9/30 15:00
-167.5(-6.6%)
時価総額 2,224,797百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17