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ケネディクス Research Memo(4):受託資産残高は着実に積み上げ、収益を安定的に伸ばす

2015/9/18 16:03 FISCO
*16:04JST ケネディクス Research Memo(4):受託資産残高は着実に積み上げ、収益を安定的に伸ばす ■企業特長 (1)受託資産の積上げを実現する仕組み ケネディクス<4321>の成長モデルは、受託資産残高を積み上げることにより、アセットマネジメント事業の収益を安定的に伸ばすものである。特にリーマン・ショック以降、その方針が明確に打ち出されている。不動産投資ファンドの勃興期から活躍してきた同社は、不動産市況等の影響を受けながらも、着実に受託資産残高を積み上げており、独立系の不動産アセットマネジメント会社では国内最大規模となっている。1.5兆円を超える受託資産は、同社の収益基盤を支えるとともに、ブランド力の向上や運用ノウハウの蓄積にも貢献することで、更なる受託資産の拡大につながる正の循環が成立している。 また、アセットマネジメント事業を中核として、不動産関連事業と不動産投資事業の3つの事業が相互に支え合う3本の柱として機能することで競争力の向上や価値創造を実現し、最終的には受託資産残高の拡大につながっているところも同社の強みである。 特に不動産市況が回復し、物件取得競争が激化するなかで、これまでの経験を生かした目利きの高さに加えて、他社に先駆けて様々な手法(開発型案件のほか、ブリッジファンド、私募ファンドの組成、物件取得を目的とした商業不動産担保証券への投資など)を手掛けるとともに、新たなアセットクラス(ヘルスケア等)に挑戦してきたことも、独立系である同社ならではの機動性や先進性が発揮されている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《RT》
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独立系の不動産ファンド運営会社。不動産管理・運営も。20.12期はコロナ禍に伴う運営ホテルの一時休業などが痛手に。三井住友F&リースによるTOBが成立。3月19日付で上場廃止に。伊藤忠との業務提携は解消。 記:2021/03/09