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注目銘柄ダイジェスト(前場):保険セクター、KDDI、JDIなど

2015/9/18 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):保険セクター、KDDI、JDIなど 第一工業製薬<4461>:388円(前日比+21円) 買い優勢。環境省では、セルロースナノファイバー活用製品の性能評価事業委託業務に係る公募の採択結果を発表、委託契約候補者の一社として同社の提案も採択されていることが材料視されている。同社では、自動車用バッテリーについて、鉛二次電池の代替となる軽量かつ小型のセルロースナノファイバー活用リチウムイオン二次電池の製造を行うなどとしているようだ。 KDDI<9433>:2753円(前日比+121円) 大幅続伸。携帯料金の引き下げ懸念などで、足元ではきつい下げが強まっていたが、FOMC前にポジション整理の動きは一巡したとも捉えられているもよう。目先の売り一巡感から自律反発を狙った動きなども強まる格好に。また、本日はHaitong Intenationalが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしているもようであり、リバウンドのきっかけ材料にもつながっているようだ。 JDI<6740>:384円(前日比-27円) 下げ目立つ。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。競合企業は値下げで積極的に市場シェアを確保しているもようであり、今・来期のコンセンサス業績予想にはリスクがあると指摘。今後12ヵ月間で競合企業では複数の工場を立ち上げるため、来年度には供給過剰に陥るとみている。16.3期営業利益は250億円、17.3期は270億円を予想。なお、目標株価は従来の450円から350円に引き下げているようだ。 保険セクター 業種別下落率の2位。FOMCが利上げの見送りを決定、利上げ時期の一段の先送り観測も強まる中、世界的に長期金利の上昇期待なども低下する格好になっている。保険各社にとっては、運用利回りの低下などが想定される状況に。また、台風被害などが相次いだことで、今年度の風水害の保険金支払額が4年ぶりに1000億円を超える見通しになったと伝わっていることもネガティブ視。 岡本硝子<7746>:257円(前日比+15円) 大幅続伸。ミネベア<6479>の子会社で同社の持分法関連会社であるJAPAN 3D DEVICES(J3DD)が、柏崎工場においてヘッドアップディスプレイ(HUD)向けレンズの量産を初めて開始すると発表している。今回の製品は岡本硝子が自動車部品メーカーより受注。J3DDが製造したガラス成型品を岡本硝子において研磨加工後、自動車部品メーカーへ販売する。前日、事前に一部メディアで報じられたことを受けてストップ高となっていた。 フィックスター<3687>:2740円(前日比+100円) 買い先行で一時2748円まで上昇。15年9月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。通期営業利益見通しは従来の5.00億円から6.00億円(前期は4.52億円)へと引き上げた。主力のソフトウェア・サービス事業において新規案件及び継続案件を順調に受注した。なお、第3四半期までの営業利益は5.53億円(前年同期比59.8%増)で推移していた。期末配当予想については14.00円から17.00円に増額した。 ジョルダン<3710>:771円(前日比-56円) 4日ぶり大幅反落。15年9月期業績予想の下方修正を発表している。売上高見通しは従来の45.00億円から42.50億円(前期は43.17億円)へ、営業利益見通しは6.00億円から4.00億円(同5.80億円)へと引き下げた。乗換案内事業における売上が見込み通りに推移しなかった。また、持分法投資損失の発生等により、経常利益及び当期純利益についても当初予想を下回る見込みという。 フュトレック<2468>:479円(買い気配) ストップ高買い気配。業務提携先である米TranscribeMe, Inc.社が提供する書き起こしサービス「TranscribeMe!」のAPIを用いて、イー・フュージョンの録音・再生・共有の多機能ボイスレコーダーアプリ「Voice Recorder HD」と連携したと発表している。「Voice Recorder HD」は世界で最もダウンロードされているiPhone/iPad録音アプリの1つで、実績のある録音アプリとの連携により「TranscribeMe!」の販路拡大を図るという。 《KS》
関連銘柄 8件
2468 東証スタンダード
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時価総額 1,863百万円
音声認識技術を中核に、IoTやAIロボット等に対応した音声認識ソリューション製品を提供。声認証エンジン等も。デジタルマーケティング事業は売上堅調。24.3期3Qは損益改善。エーアイと経営統合で基本合意。 記:2024/04/17
3687 東証プライム
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3710 東証スタンダード
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公共交通活用の経路探索ソフト「乗換案内」が柱。受託ソフト開発も。24.3期は乗換案内の採算低下。納品順調のソフト開発も費用増で利益足踏み。前期買収のドローン関連会社も利益水面下。通期では黒字確保を目指す。 記:2024/04/11
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界面活性剤、光硬化樹脂用材料などの機能材料が柱。1909年創業。京都府京都市に本社。ショ糖脂肪酸エステル、ウレタン材料、電子デバイス材料等も。高性能帯電防止剤用イオン液体の事業拡大に向けた取り組み強化。 記:2024/08/01
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時価総額 1,258,821百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6740 東証プライム
23
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時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7746 東証スタンダード
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時価総額 2,820百万円
1928年創業の特殊ガラスメーカー。プロジェクター用反射鏡などの光学事業、ガラス偏光子などの機能性薄膜・ガラス事業が柱。薄膜蒸着技術等に強み。プロジェクター用フライアイレンズは高単価品の販売比率が上昇。 記:2024/08/30
9433 東証プライム
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時価総額 10,799,692百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04