マーケット
10/3 15:15
38,552.06
+743.30
42,196.52
+39.55
暗号資産
FISCO BTC Index
10/4 4:29:35
8,930,828
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

クイック Research Memo(2):バブル崩壊後に事業を多角化、海外拠点も拡充

2015/9/9 16:02 FISCO
*16:02JST クイック Research Memo(2):バブル崩壊後に事業を多角化、海外拠点も拡充 ■沿革 1980年9月、クイック<4318>は(株)日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス<6098>)出身である現代表取締役社長兼グループCEOの和納勉(わのうつとむ)氏により、株式会社クイックプランニングとして設立された。営業開始日の9月19日が会社名の語源であり、当初は人材採用の総合広告事業(リクルート情報誌の広告代理店、新聞の求人広告等)を展開していた。大阪、名古屋、東京に拠点を拡充するとともに、1990年9月には設立10周年を機にCI(コーポレート・アイデンティティ)を導入、商号を現社名に変更している。 順調に推移していた人材採用の総合広告事業だが、日本のバブル崩壊で会社は倒産一歩手前まで業績が悪化した。このため、広告代理店という一本足ではいざという時に厳しいという反省の中から、業績の回復とともに事業の多角化を推進。1996年12月には建築・土木等の設計、施工管理業務等の請負業務(現人材サービス事業)を、1997年4月には教育・研修事業(現リクルーティング事業)、人材紹介事業(現人材サービス事業)を、1999年7月には人材紹介会社への一括登録サービスを行うポータルサイト「人材バンクネット」の運営(現ネット関連事業)を開始するなどして業容を拡大してきた。2003年2月には(株)ケー・シー・シー(現社名・(株)カラフルカンパニー)の株式を取得して北陸地区での情報出版事業に進出するなど、人材サービス周りのM&Aにも積極的である。 また、「日本の人事部から世界の人事部へ」をスローガンに、海外へ進出している日系企業の現地採用等をサポートしており、1999年よりニューヨーク、ロサンゼルス、上海、ベトナム、メキシコへ順次拠点を開設。現地における労働争議、人事労務政策に対するノウハウを蓄積しながら、現在、国内11拠点、海外5拠点体制となっている。 なお、株式の上場は2001年10月にJASDAQ市場(店頭登録、現東京証券取引所JASDAQ市場)に上場した後、2014年2月に東京証券取引所市場第2部へ市場変更となり、同年9月に東京証券取引所市場第1部へ指定されている。 (執筆:フィスコアナリスト) 《RT》
関連銘柄 2件
4318 東証プライム
2,063
10/3 15:00
+15(0.73%)
時価総額 39,401百万円
人材紹介、人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等の人材サービス事業が主力。建設、医療・福祉分野向けに強み。リクルーティング事業、情報出版事業等も。特定領域の人材紹介は順調。26.3期売上高398億円目標。 記:2024/06/09
8,971
10/3 15:00
+188(2.14%)
時価総額 15,214,457百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28