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注目銘柄ダイジェスト(前場):野村HD、三菱マテ、テラなど

2015/9/8 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):野村HD、三菱マテ、テラなど パイオニア<6773>:252円(前日比+26円) 上昇率トップ。独のHERE社と自動運転・高度運転支援システム向け高度化地図の活用に関する協議に向けて基本合意と伝わっている。完全な自動運転には、高精度な地図情報が必要不可欠とされているなか、自動運転車関連としての位置づけが高まる状況になっている。なお、前日の一部報道では、子会社が超高精度地図の作製を始めたとも報じられていた。 三菱マテ<5711>:386円(前日比+19円) 大幅続伸。特に個別の材料は観測されないが、本日は非鉄金属セクター各社の強い動きが目立っている。欧州市場で資源関連株が上昇した流れを引き継ぐ展開のもよう。海外市場では、スイスの資源大手グレンコアが7%超の上昇、資産売却や増資により債務を圧縮する計画を明らかにしたことが背景。つれて、BHPビリトンやリオティントなども上昇する展開になっている。 三菱重工<7011>:556.7円(前日比+17円) 買い先行。JPモルガン証券では重工業3社を新規にカバレッジ、なかでも同社をトップ推奨として、投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を820円としている。「資源エネルギー」、「航空機ビジネス」、「ターボチャージャー」の成長分野での高い競争力、収益性を重視したポートフォリオ経営、資本効率への注力などに注目としている。来期は過去最高益更新が予想されるなど、中長期ポテンシャルは大きいとの判断 野村HD<8604>:696.2円(前日比-17円) 売り先行。バークレイズ証券が投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価を850円から600円に引き下げていることが響く格好に。バークレイズ証券では、8月下旬の世界的な株価下落によって、金融市場は更に不安定となるリスクがあると指摘、その際にはホールセール部門の割合が高い企業の収益がより不安定になる可能性が高く、同部門の収益構成が大きい同社にマイナスの影響と。 メガネスーパ<3318>:64円(前日比+10円) 大幅続伸。15年5-7月期(第1四半期)決算を発表している。営業損益は1.42億円の黒字(前年同期は4.73億円の赤字)、純損益は0.64億円の黒字(同6.87億円の赤字)で着地した。営業損益は16四半期ぶり、純損益は24四半期ぶりの黒字転換となる。会社計画では上期の営業損益が2.30億円の黒字、純損益が0.60億円の黒字を見込んでいるが、第1四半期は計画以上の進捗になっているという。 テラ<2191>:934円(買い気配) ストップ高買い気配。福島県立医科大学附属病院が「WT1ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法」を胃がん、食道がん、肺がんを対象に先進医療として提供開始したと発表している。同社は14年12月に福島県立医科大学と委託契約を締結し、福島県立医科大学附属病院に樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウの提供を開始していた。福島県立医科大学医学部には14年11月より同社の寄付講座「先端がん免疫治療学講座」が開設されている。 毎コムネット<8908>:1045円(前日比+56円) 急反発。第1四半期(6-8月)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期比62%増の5.5億円強となったようだ。主力の学生用マンションの管理事業で戸数が増え、満室となるなど入居も好調だったという。販売用不動産の売却も市況好転が追い風になったとしている。上期計画では営業利益が同26.9%減の4.20億円とされているが、第1四半期は大幅増益でのスタートとなる見込みでポジティブ視されているようだ。 GMOペパボ<3633>:3795円(前日比+685円) ストップ高。現在、積極投資を行っているCtoCハンドメイドマーケット「minne」に対し、更なるプロモーション強化を行うため広告費8.00億円の追加投資を行うと発表している。これに伴い、15年12月期の営業損益見通しを従来のトントンから8.00億円の赤字に下方修正しているが、minne拡大への期待が先行しているようだ。なお、4万株(発行済株式の1.50%)を上限に自社株買いを実施することも併せて発表している。 《KS》
関連銘柄 8件
2191 東証スタンダード
2
8/22 15:00
-2(-50%)
時価総額 51百万円
樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27
3318 JQスタンダード
77
10/26 15:00
+1(1.32%)
時価総額 12,238百万円
メガネやコンタクトレンズの販売チェーン店を運営。主なターゲットはシニアとミドル層。また目のサプリメントも販売。17.4期末時点の店舗数は全株式取得のメガネハウスの店舗を含め351。ウエアラブル市場に進出。 記:2017/09/22
3633 東証スタンダード
1,366
10/4 15:00
+6(0.44%)
時価総額 7,471百万円
レンタルサーバやEC支援サービスを展開。ハンドメイド通販「ミンネ」も。GMOインターネットの連結子会社。ホスティング事業は単価上がり堅調。EC支援はコスト抑制。AIによるサービス開発。配当性向50%。 記:2024/06/07
5711 東証プライム
2,621.5
10/4 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 344,701百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
7011 東証プライム
2,225.5
10/4 15:00
+21.5(0.98%)
時価総額 7,508,054百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
8604 東証プライム
779.1
10/4 15:00
-0.5(-0.06%)
時価総額 2,519,269百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
8908 東証スタンダード
759
10/4 15:00
+4(0.53%)
時価総額 13,662百万円
不動産コンサルティング、学生マンション・学生寮の運営受託等を手掛ける不動産ソリューション事業が主力。学生サービス業務のアウトソーシング等も。総管理戸数は1万2000戸超。入居者募集・管理業務のDX化推進。 記:2024/08/12