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ベネフィット・ワン Research Memo(1):16年3月期第1四半期決算を発表、好調な滑り出し

2015/8/21 16:08 FISCO
*16:08JST ベネフィット・ワン Research Memo(1):16年3月期第1四半期決算を発表、好調な滑り出し サービス商品のマッチングサイトを運営するベネフィット・ワン<2412>は、7月30日に2016年3月期第1四半期(2015年4-6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比23.1%増の5,971百万円、営業利益が同10.6%増の659百万円と好調なスタートになった。 主力の「福利厚生事業」においては、経営の効率化や従業員の満足度向上施策として、引き続き民間企業・官公庁への提案営業を積極的に行うとともに、中堅・中小企業の開拓にも注力した結果、会員数は順調に増加している。なお、第1四半期は、季節変動要因としてガイドブック制作費用が集中するため、売上原価が他の四半期期間に比べて増加する傾向にある点は注意を要する。 報奨金等をポイント化して管理・運営する「インセンティブ事業」においては既存顧客を中心にポイント交換が進み、取引先と協働で個人顧客向けにサービスを展開する「パーソナル事業」においては主要取引先を中心に会員数が拡大した。 健診予約代行から特定保健指導の実施に至るまでのワンストップサービスを提供する「ヘルスケア事業」においては、成果連動型の保健指導サービスや一般消費者向けダイエットプログラム等、新たなサービスを積極的にリリースし、営業体制の強化に注力した。 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は5,971百万円(前年同期比23.1%増)、連結営業利益は659百万円(前年同期比10.6%増)、連結経常利益は638百万円(前年同期比6.4%増)、四半期純利益は414百万円(前年同期比12.5%増)となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《HN》
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福利厚生代行サービスが柱。健診・保健指導代行や購買・清算代行も。会員数は961万人。ヘルスケアサービスの拡大図る。取引増で、24.3期3Qはヘルスケア(健診・指導等)が堅調。第一生命HDがTOB実施。 記:2024/03/04