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ラクオリア創薬---2017年12月期以降から業績の安定期へ

2015/8/17 7:55 FISCO
*07:59JST ラクオリア創薬---2017年12月期以降から業績の安定期へ ラクオリア創薬<4579>はファイザー日本法人の中央研究所がファイザーから分離独立してできた、「創薬開発型」バイオベンチャー。ファイザーから引き継いだ豊富な創薬インフラと、イオンチャネル創薬技術などの強みを活かして、消化器疾患の領域で充実したポートフォリオを有しているほか、疼痛領域でも研究開発が進展中である。イオンチャネル創薬は難易度が高い代わりに革新的な創薬が期待される分野であり、同社は複数の製薬企業と共同研究契約を締結し、化合物の探索を行っている。 中期経営計画の骨子や業績計画については2016年12月期に最初のロイヤリティ収入が期待され、2017年12月期以降から業績の安定期へとステージが変わっていくという中長期のシナリオ。各年度の期末資金残高は40億円を維持する方針で資金調達計画を策定する。昨年度と今年度にかけて実施された名古屋大学への研究施設移転は、今夏に終了し、費用の削減効果が期待される。今後3年間の事業費用は年間18.45億円~22.44億円で推移する見込み。2016年12月期は売上高で前期比289.9%増の6億円、経常損益で14.35億円の赤字予想。 《SF》
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旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19