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*11:55JST アイ・エス・ビー---第2四半期は売上総利益上振れで利益が計画を超過 アイ・エス・ビー<9702>は3日、2015年12月期第2四半期（1-6月）決算を発表。売上高は前年同期比13.2%減の61.27億円、営業利益は同60.0%減の0.91億円、経常利益は同65.1%減の0.76億円、純利益が同92.9%減の0.26億円だった。 売上高は期初予想を若干下回ったものの、既存事業の売上総利益が予想を上回ったこと及び、新事業投資の進捗に遅れがあり、一部の費用が下期にずれ込むことから営業利益は計画を上振れした。また、営業利益の上振れに加え、持分法投資利益も予想を上回ったことで経常利益、当期純利益も計画を超過。 通期業績については、売上高が前期比2.1%増の140.00億円、営業利益が同18.9%増の4.20億円、経常利益が同14.8%増の4.21億円、純利益が同46.9%減の2.52億円を見込む。大方の受注分野で安定推移を見込んでおり、特に受託開発事業は企業のIT投資が復調していることを受けて堅調にする見通し。 《SF》