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アールシーコア CORPORATE RESEARCH(1/10):14年度下期の契約高に明るい兆し。営業員確保が喫緊課題

2015/7/27 18:19 FISCO
*18:19JST アールシーコア CORPORATE RESEARCH(1/10):14年度下期の契約高に明るい兆し。営業員確保が喫緊課題 アールシーコア<7837>(以下「RCC社」、「同社」)はログハウス、木をふんだんに使用した自然派個性住宅の製造、販売を行う。会社設立は1985年。翌年からログハウスの輸入・販売を手掛け、1989年からはログハウス以外の一般住宅にも進出。現在の商品ラインナップはログハウス5シリーズ、ログハウス以外の住宅(「エポックス」)3シリーズ。商品ブランド名は「BESS」。ログハウスの国内シェアは2014年度ベースで約半数を占めている。 単独展示場形式を採用して展開。単独展示場数は2015年3月末時点で43拠点(186棟)、平均すると1拠点あたり4.3棟のBESSの家が展示されている。展示場数の内訳は、パートナーシップ契約(フランチャイズ契約)を結んだ販社による運営が39か所、経営不振であった販社の経営を引き継ぐ形で株式会社BESSパートナーズ社(RCC社の100%子会社、以下「BP社」)が運営するものが札幌と岐阜の2か所、RCC社が直販部門として直接運営するものが代官山(東京都)と藤沢(神奈川県)の2か所。この「単独展示場運営」、「農耕型営業」による「感性マーケティング」、「住宅購入者の嗜好の一致」が同社の強固なビジネス・フレームワークとして機能してきた。 2014年度の決算を発表。営業員の採用・教育のために予定していた戦略的な費用の投下が行われなかったことから、期初見込みの大幅な減益とはならなかったが、販社部門の不振が響き減収減益に。しかし、2014年12月、2015年3月と期中に2回、月間での過去最高契約棟数を記録したことから消費増税前の駆け込み需要の影響が一巡し、今後に明るい兆しが見えてきた。 2012年に終期を2017年3月として定めた中期5カ年計画「“異端でメジャー”ステージアップ5ヵ年計画」のうち、営業員数と契約目標棟数を下方修正。その他の項目についての修正は行っていない。 スプリングキャピタル株式会社 井上 哲男 《HN》
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自然派個性住宅の製造・販売、タイムシェア別荘施設「フェザント山中湖」の運営管理等を手掛ける。ログハウスで国内トップシェア。単独展示場「LOGWAY」を展開。BESS新築住宅事業の立て直しに取り組む。 記:2024/08/12