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ビューティ花壇 Research Memo(9):15年6月期は増収増益で業績回復の見通し

2015/7/24 16:19 FISCO
*16:19JST ビューティ花壇 Research Memo(9):15年6月期は増収増益で業績回復の見通し ■2015年6月期の業績予想 ビューティ花壇<3041>は中期経営計画の初年度である2015年6月期の業績予想として、売上高を前期比1.7%増の6,800百万円、営業利益を433.9%増の100百万円、経常利益を同132.2%増の100百万円、当期純利益を同1.6%増の50百万円と業績回復を見込んでいる。なお、2015年5月27日付で「土木・建設事業」から撤退したが、期初会社予想からの変更はない。 事業別業績予想の開示はないが、「土木・建設事業」を除いて、各事業が伸長する見通しである。具体的には、低価格商品の推進による「生花祭壇事業」の巻き返しに加え、「生花卸売事業」におけるマイ・サクセスの連結化による上乗せや、「ブライダル装花事業」における新規拠点及び提携式場の稼働等による業績寄与などを想定している。また、「その他事業」についても、新たに連結化したビンク及びセレモニーサービスによる伸びを見込んでいる。 損益面では、原価低減やコスト削減に向けた施策の推進により、営業利益率は1.5%(前期は0.3%)に改善する見通しとなっている。 弊社では、2015年6月期第3四半期までの実績等に鑑み、同社予想の達成は可能であると判断している。「土木・建設事業」からの撤退による影響(約1ヶ月分)は気になるものの、「生花祭壇事業」に回復の兆しが見られることや「その他事業」が大きく伸びていることがプラスの材料とみている。また、損益面でも、原価低減やコスト削減に向けた施策の効果が、第3四半期以降、会計年度後半に向けて徐々に現れてくるものと予想している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
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総合フラワービジネス会社。生花の卸売や生花祭壇、供花などを制作・販売。システム開発事業、就労継続支援事業等も。生花卸売事業は増益。価格転嫁効果や販管費の効率化などが寄与。24.6期2Q累計は2桁増収。 記:2024/04/09