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*16:53JST フォーカスシステムズ Research Memo（9）：安定的な配当の継続を行う方針、今期は普通配当25円を計画 ■株主還元について フォーカスシステムズ<4662>では、株主に対する利益還元を経営の重要課題の1つとして認識しており、各事業年度の業績、財政状態等を総合的に勘案し、今後の事業展開に備えるための内部留保の確保に留意し、安定的な配当の継続を行うとしている。 配当の実績を見ると、業績が改善トレンドへ転換した2011年3月期以降配当を実施している。2014年3月期は1株当たり20円（普通配当10円、特別配当10円、配当性向は30.4%）を実施した。2015年3月期は1株当たり25円（普通配当10円、特別配当15円、配当性向29.3%）を実施する。2016年3月期については、普通配当25円（配当性向28.8%）を計画している。過去の状況を見ると、配当性向30%が社内の目安になっていると考えられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正) 《HN》