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3Dマトリックス Research Memo(2):15年4月期は止血材の製品販売を初めて収益計上

2015/7/14 7:40 FISCO
*07:40JST 3Dマトリックス Research Memo(2):15年4月期は止血材の製品販売を初めて収益計上 ■業績動向 (1) 2015年4月期業績の概要 スリー・ディー・マトリックス<7777>の6月12日付で発表された2015年4月期の連結業績は、事業収益で前年同期比6.9%減の99百万円)、営業損失で1,903百万円(同1,518百万円の損失)となった。 事業収益としては、インドネシアにおける止血材の承認取得に伴うマイルストーン収益51百万円、国立がん研究センターのプロジェクト受託研究費の受領45百万円を計上したほか、止血材の製品販売3百万円を初めて計上した。一方、事業費用としては研究開発費として止血材の欧州における臨床使用費用及び粘膜隆起材の国内における治験費用などを中心に前期比217百万円増の816百万円となったほか、販売管理費としてはグローバル展開を進めるためブラジル及び中国に事業拠点を新たに設立したことに伴う販売管理費の増大により、前期比161百万円増の1,185百万円となった。 なお、営業外で円安の進展に伴う為替差益141百万円を計上したほか、特別損失として和解金160百万円※及び製造原価差損34百万円を計上した。製造原価差損は止血材の製造稼働率が想定を下回ったことによる非原価性の操業度差異が発生したため、操業度差異の調整として、償却費配賦の調整を計上したことに伴うものである。 ※オンコセラピー・サイエンス<4564>とのアドバイザリー契約に関して、業務対価報酬の一部未払いに対する訴訟和解金を支払った 期初会社計画比では大幅な下方修正となったが、これは止血材の欧州販売契約及び国内における製造販売承認が進まなかったことが主因である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SF》
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