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インタースペース Research Memo(1):不採算のソーシャルメディアを縮小、業績は下期より回復へ

2015/7/8 16:14 FISCO
*16:14JST インタースペース Research Memo(1):不採算のソーシャルメディアを縮小、業績は下期より回復へ インタースペース<2122>はアフィリエイト広告を中心としたインターネット広告事業とメディア運営事業を手掛けている。また、インドネシアやタイ、ベトナムなど東南アジアでアフィリエイトサービス事業を立ち上げており、今後は海外事業にも注力していく方針だ。 2015年9月期の第2四半期累計(2014年10月−2015年3月)の連結業績は、インターネット広告事業の拡大により、売上高が前年同期比15.6%増の9,106百万円と好調に推移したものの、人件費の増加や海外事業の立上げ負担増、ソーシャルメディア・アプリ事業の不振により、営業利益が同75.2%減の111百万円となった。 2015年9月期の通期業績は、売上高が前期比11.0%増の18,630百万円、営業利益が同58.5%減の323百万円を見込む。インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、販売商材の拡充・クロスセルを強化することで利益率改善を進めていく。また、メディア運営事業においては不採算だったソーシャルメディア事業を縮小し、従業員の約半分に当たる30名の人員削減を行うなど、経営合理化による利益体質の改善を図っていく方針だ。 同社は中期計画として売上高25,000百万円、営業利益1,500百万円を目標に掲げている。国内インターネット広告事業では、アフィリエイト広告の拡大に加えて、ネイティブ広告など新規サービスの育成によって、年率2ケタ台の成長を見込む。一方、メディア運営事業は、ママ向け情報サイト「ママスタジアム」に続く新規メディアの開発に加えて、ゲーム開発事業の戦略転換により、黒字転換を進めていく。 ■Check Point ・40万超のアフィリエイトパートナーが使用、金融・保険向けに強み ・営業利益15億円は3〜4年後に達成か ・人材投資が差別化要因 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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成果報酬型のネット広告配信サービスを提供。ママ向け情報サイトなども。24.9期1Qは広告配信が堅調。育成中の塾検索サイトも伸長。だが将来を睨んだ宣伝広告実行により利益足踏み。DOE3%以上目安に増配予定。 記:2024/04/12