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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、IHI、三井住友FGなど

2015/7/3 11:42 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、IHI、三井住友FGなど ファストリ<9983>:55560円(前日比-2310円) 売り優勢。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比11.7%減となり、3ヶ月ぶりのマイナスに転じている。2ケタの減少となるのは一昨年の10月以来と見られる。低気温のために夏物商品が苦戦したもよう。他の衣料品専門店も総じて伸び悩む状況だが、ひとまずは過度な期待感が後退する流れになっているようだ。 IHI<7013>:547円(前日比-26円) 売り先行。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしているもよう。目標株価も490円から460円に引き下げしている。不採算案件の一巡によって、今期営業利益は前期比45%増と大幅増益が見込めるとしているが、来期は3%増と小幅増益にとどまる見通しとしている。中期的な成長製品である航空用ジェット・エンジン、自動車向けターボ・チャージャーが踊り場を迎えると予想しているようだ。 三井住友FG<8316>:5589円(前日比+119円) 続伸。本日はメガバンクが強い動きとなっているが、なかでも、同社の強い動きが目立っている。持ち合い株の削減に向けた数値目標を今秋メドに作ると伝わっており、資本効率の改善に向けた動きとして評価しているようだ。株式の保有基準を新たに設け、長期保有株は「原則として持たない」とするもよう。本日は同社のこうした動きが他のメガバンク株にもプラス効果を与えている。 東武鉄道<9001>:569円(前日比+22円) 買い優勢。SMBC日興では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も530円から610円に引き上げている。17.3期以降はコンセンサス予想を上回る利益成長が期待されること、18.3期のスカイツリーエレベーター改修完了を機に、これまでプロモーションを行っていなかった中国人来場者の大幅増加が期待されること、主要私鉄各社の中でここ1年間は最大のアンダーパフォームとなっていることなどを評価。 ITBOOK<3742>:1452円(前日比+57円) 急反発。マイナンバーセキュリティー対策として、ジシステム<9758>との業務提携範囲を拡大すると発表している。ITBOOKのITコンサルティングのノウハウと、ジシステムが開発したセキュリティソリューション及びサービスを連携させ、マイナンバー分野での包括的なコンサルティング、ソリューション、サービスを提供していくという。ジシステムはストップ高買い気配となっている。 ヒューマンウェ<3224>:3330円(前日比+115円) 急反発。同社が沖縄県島尻郡久米島町で進めている牡蠣の陸上養殖に係る微細藻類の培養研究について、沖縄県の新産業研究開発支援事業に応募し、採択されたと発表している。補助金額は、補助対象期間中における研究開発費用のうち補助対象経費に対して4分の3の補助率で上限が設定されており、最大2475万円としている。同社は、この採択を機にウイルスフリー牡蠣の陸上養殖の事業化に向けて研究開発を一層進めていくという。 ニューテック<6734>:650円(前日比-79円) 急落。15年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。営業損益は0.18億円の赤字(前年同期は0.47億円の赤字)で着地した。主力製品のRAID及びNASの一般営業販売において、プロミステクノロジー製の製品群が好調だった。なお、上期営業利益が0.10億円、通期が0.72億円とする業績予想は据え置いている。前年同期から赤字幅は縮小したが、株価は前日まで大きく上昇していたことから、発表を受けて利益確定売り優勢となっている。 大塚家具<8186>:1875円(前日比+75円) 一時1935円まで急伸。新しいブランドビジョンのほか、「企業ブランドロゴ」「企業スローガン」刷新を発表している。ロゴ刷新は22年ぶりという。前日の会見で大塚久美子社長は、「ブランドイメージを大きく変えていきたい」とコメントした。また、不要になった家具を最大10万円で下取りする「のりかえ特割」キャンペーンを4日より実施し、中古家具事業を本格展開していく。 《KS》
関連銘柄 9件
3224 東証グロース
779
10/7 15:00
+2(0.26%)
時価総額 3,129百万円
牡蠣主体のレストラン(オイスターバー)の運営を行う。東京中心に展開。卸売事業、加工事業等も。卸売事業の取引先数は約800社。オイスター・ピース・クラブの会員数は約53万人。卸売事業は販売先数の拡大図る。 記:2024/07/05
3742 マザーズ
501
9/25 15:00
-4(-0.79%)
時価総額 8,372百万円
ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
6734 東証スタンダード
1,681
10/7 15:00
-11(-0.65%)
時価総額 3,498百万円
ファブレス型のストレージメーカー。NASやDAS、ストレージサーバ、バックアップストレージ等を手掛ける。産業用PCやネットワーク製品等も。ファイルサーバの製品ラインナップ拡充、OEM製品の拡大強化図る。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
7,835
10/7 15:00
+198(2.59%)
時価総額 1,211,918百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
8186 JQスタンダード
276
8/27 15:00
+1(0.36%)
時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
3,207
10/7 15:00
+118(3.82%)
時価総額 12,585,974百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9001 東証プライム
2,542
10/7 15:00
+5(0.2%)
時価総額 533,350百万円
私鉄大手の一角。関東私鉄で営業距離最長。東京スカイツリー、東武動物公園、東武ワールドスクエアなど豊富な観光資源が強み。不動産事業、百貨店業等も。25.3期は小幅増収計画。鉄道業の利用者回復などを見込む。 記:2024/07/07
9758 JQスタンダード
589
4/23 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 15,345百万円
通信、金融、製造業及び官公庁向け中心にソフトウエア開発等を手掛ける。行政経営支援サービス「FAST財務会計」も。20.12期通期は業績伸び悩む。JSLHD合同会社によるTOBは成立。同社株は上場廃止へ。 記:2021/02/17
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10