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三栄コーポレーション Research Memo(1):秀逸ブランドのポートフォリオを持つ“黒子役”商社

2015/7/1 16:45 FISCO
*16:48JST 三栄コーポレーション Research Memo(1):秀逸ブランドのポートフォリオを持つ“黒子役”商社 三栄コーポレーション<8119>は、付加価値の高いブランド商品を取り扱う老舗商社である。家具・家庭用品事業(売上げの51%)、服飾雑貨事業(売上げの27%)、家電事業(売上げの12%)の3事業が柱である。 同社のビジネスモデルはOEM調達とブランド販売に分かれる。OEM調達においては、グローバルな製造ネットワークが強みであり、ブランド販売においては、調達から小売直販・アフターサービスにまで責任を持つブランドマネジメントに強みがある。ビルケンシュトック(サンダル)やキプリング(バッグ)など欧州のこだわりブランドを多数グループで取り扱うが、同社の名前が表に出ることは少ない。 2015年3月期は、円安が進む逆風の環境下で、増収増益を達成した。主要3事業セグメントすべてで売上げを伸ばし、家電事業で大幅に収益改善したことが利益増に寄与した。 中長期の方向性としては、収益性の高いブランドビジネスの比率を4割程度まで高めたい考えであり、新規ブランドの販売権の獲得やM&Aも視野に入れて強化を図る方針である。数年後の売上高500億円を射程に入れている。 ■Check Point ・グローバル製造ネットワークと独自のブランドマネジメントが強み ・円安が進む逆風の中、増収増益を達成、為替の影響を受けない企業体質に変身 ・ブランドビジネスの比率4割へ、全社売上高500億円へ拡大計画 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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家具や家庭用品、服飾雑貨、家電を扱う生活用品の専門商社。1946年創業。ビルケンシュトック等のブランド事業や良品計画への商品提供を展開。服飾雑貨事業は売上順調。海外取引の拡大、EC事業の強化等に注力。 記:2024/06/04