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セントラル警備保障---セキュリティ強化の動きのなか創業50周年を見据えて競争力強化に注力

2015/6/4 7:59 FISCO
*07:59JST セントラル警備保障---セキュリティ強化の動きのなか創業50周年を見据えて競争力強化に注力 セントラル警備保障<9740>は、常駐警備や機械警備、輸送警備、監視カメラや画像監視システムの販売を手掛ける。大株主であるJR東日本向け売上高構成比が2割強。 2015年2月期の連結業績は、売上高で前期比3.3%増の428.24億円、営業利益で同1.1%増の10.85億円、経常利益で同1.5%増の13.11億円、当期純利益で同2.1%増の6.94億円と増収増益となった。セキュリティ部門において、鉄道関連の臨時警備が好調だった。機械警備部門では、協業先とのアライアンス強化に注力し、画像関連システムを駆使した複合機械警備の受注等により売上高増となった。工事・機器販売部門では、WEBカメラや小規模のカメラシステム販売などが好調。ビル管理・不動産事業では、清掃業務や建物総合管理サービス、不動産賃貸などにより堅調に推移した。 2016年2月期の業績予想は、売上高で前期比6.5%増の456.00億円、営業利益で同27.2%減の7.90億円、経常利益で同26.8%減の9.60億円、当期純利益で同36.8%増の9.50億円を見込む。外部環境は追い風が吹いており、東京オリンピックなどを背景に海外からの観光客が増加する一方で、安心・安全に対する要求が高く、警備への需要が見込まれる。JR東日本をはじめ得意とする鉄道会社向けのセキュリティ強化は今後欠かすことができず中長期的な成長が期待できる。 《FA》
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時価総額 39,961百万円
警備大手。常駐警備、機械警備を中心としたセキュリティサービスを展開。防犯カメラの販売、ビル管理等も。JR東日本の持分法適用関連会社。大規模開発事業への次世代セキュリティサービスの提供等に取り組む。 記:2024/06/03