マーケット
10/3 15:15
38,552.06
+743.30
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/4 14:32:25
8,959,175
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アイ・ケイ・ケイ---ゲストハウス・ウェディングのパイオニア、受注好調で15/10月通期は増収増益を計画

2015/5/29 17:00 FISCO
*17:00JST アイ・ケイ・ケイ---ゲストハウス・ウェディングのパイオニア、受注好調で15/10月通期は増収増益を計画 アイ・ケイ・ケイ<2198>は九州を基盤として、中国・四国、東北、北陸など14の地方中核都市でゲストハウス型ウェディング施設を展開。挙式・披露宴において大都市圏よりも競合が緩やかで、ランニングコストを抑えることができ、招待客が多い傾向にある地方都市を中心に出店しており、現在16店舗を運営している。また、婚礼事業のほか、葬儀事業、介護事業も手がけている。 業績は東日本大震災の影響が色濃くでた2011年10月期を除き、店舗数の増加を背景に順調に拡大を果たしている。 5月29日に発表された2015年10月期第2四半期累計(2014年11月-2015年4月)の業績は、売上高で前年同期比0.6%減の7,322百万円、営業利益で同59.4%減の405百万円、経常利益で同59.0%減の405百万円、四半期純利益で同74.5%減の141百万円となった。売上高はほぼ横ばいながら利益面では前年同期を下回った。ただし、これは「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」(広島支店)オープンの費用負担等が要因。 2015年10月通期の業績は、2014年9月に会場増設した福岡支店が通期稼動することに加え、2015年3月にオープンした広島支店が第2四半期以降寄与してくることなどにより増収増益を見込む。売上高で前期比9.0%増の16,720百万円、営業利益で同3.8%増の2,080百万円、経常利益で同2.9%増の2,040百万円、当期純利益で同7.7%増の1,275百万円と予想されている。2015年4月末時点で、通期の施行組数計画である4,080組は確保しており、足元の好調な受注を考慮すれば、2015年10月通期の業績予想は計画どおり推移すると見込まれる。 株主還元の点では、1株あたり配当は利益の拡大とともに増加してきており、今後においても同様の傾向が想定される。直近の2期は10円配当(2015年5月1日の株式分割を遡及)を行っており、2015年10月期も10円配当を予想している。なお、2013年10月期は記念配当5円を含む数値となる。 今後については引き続き競合が比較的少ない地方都市を中心に、ゲストハウス型ウェディング施設を年間1~3店舗出店、拡大を目指していく方針だ。少子化の影響こそ受けるものの、マーケットシェア拡大の余地は大きく存在すると想定される。 《FA》
関連銘柄 1件
798
10/3 15:00
-7(-0.87%)
時価総額 23,906百万円
九州地盤にゲストハウスウェディング型の結婚式場を全国展開するアイ・ケイ・ケイが中核の持株会社。有料老人ホームの運営等のアイケア等も傘下に持つ。施行組数は高水準続く。東京都江東区に婚礼事業の新規出店を計画。 記:2024/05/16