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アールシーコア---今期は中期経営計画達成のため投資を積極化

2015/5/21 8:05 FISCO
*08:06JST アールシーコア---今期は中期経営計画達成のため投資を積極化 アールシーコア<7837>は14日、2015年3月期決算を発表。売上高が前期比1.2%減の119.41億円、営業利益が同24.5%減の6.77億円、経常利益が同24.9%減の6.81億円、純利益が同26.8%減の4.22億円だった。 連結売上高の29.5%を占める直販部門は、開業3年目を迎えるBESS藤沢展示場の本格稼働による増収効果等で前期比16.9%増の35.28億円。一方、セグメント営業利益は、職方不足等による原価上昇が影響し同0.4%減の2.84億円だった。 連結売上高の55.7%を占める販社部門は、新規拠点の開設はあったものの、上期の消費税増税後の受注不振に起因するブランドロイヤリティ収入及びキット販売等が減少した。セグメント売上高は前期比8.7%減の73.21億円。セグメント営業利益は、販管費の圧縮努力を行ったものの、減収による売上総利益の減少が大きく、同10.2%減の14.17億円だった。 連結売上高の14.2%を占めるBP社は、前期比2.6%増の17.09億円、セグメント利益が同130.1%増の0.59億円。連結売上高の0.6%を占める北米部門の売上高は前期比15.3%減の6.23億円、セグメント利益が同0.16億円(前期は0.06億円の損失)だった。 16年3月期については、売上高が前期比11.4%増の133.00億円、営業利益が同33.6%減の4.50億円、経常利益が同36.9%減の4.30億円、純利益が同38.4%減の2.60億円を見込んでいる。中期経営計画「“異端でメジャー”ステージアップ5ヵ年計画」の4年目に当たる。最終年度の数値目標達成のために必要な契約(受注)高の確保を重要なテーマとしながら、成長のための諸施策への費用投下も積極的に行う予定であり、増収減益を予想している。 また、同社は、持続的安定成長を目指すとともに、長期の応援団株主を主眼にDOE(純資産配当率)重視の配当を実施しており、16年3月期は3円増配の45円/株を予定し、DOEは前期比0.2ポイント増の約4.7%を予想している。 《FA》
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自然派個性住宅の製造・販売、タイムシェア別荘施設「フェザント山中湖」の運営管理等を手掛ける。ログハウスで国内トップシェア。単独展示場「LOGWAY」を展開。BESS新築住宅事業の立て直しに取り組む。 記:2024/08/12