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ソルクシーズ Research Memo(6):システム開発投資は引き続き拡大見通し、人的リソース確保が鍵

2015/5/20 17:00 FISCO
*17:00JST ソルクシーズ Research Memo(6):システム開発投資は引き続き拡大見通し、人的リソース確保が鍵 ■今後の見通し (2)事業セグメント別見通し ○ソフトウェア開発事業 ソルクシーズ<4284>のソフトウェア開発事業は前期比8.9%増の10,868百万円を見込む。金融業界向けを中心にシステム開発投資は引き続き拡大見通しにあり、人的リソースの確保が売上達成の鍵を握ることになる。同社では中途採用の強化やニアショアでの協力会社開拓、中国系企業の日本拠点のほか、前期にラボ開発の契約を締結したシンガポールのCYOLAB PTE. LTD.(以下 CYOLAB)などの活用を推進している。 CYOLABに関しては前期まで自社グループ商品の開発案件を委託していたが、今期からは同社顧客の受注案件の開発も手掛けるようになっている。立ち上げ当初は生産性が低かったものの、ここにきて生産性・品質ともに改善している状況にある。なお、現段階で業績に影響を与えるようなプロジェクト遅延や不具合などは発生していない。 「マイナンバー制度」導入に向けた開発プロジェクトに関しては、金融業界を中心として今後増加する見通しとなっており、当面は良好な市場環境が続く見通しだ。 ○デジタルサイネージ事業 デジタルサイネージ事業の売上高は前期比20.9%増の632百万円となる見通し。アミューズメント施設向けにデジタルサイネージや空気清浄器、煙草の煙・成分を感知する「エアラート」などが伸びる見通し。 また、中国の電子棚札事業は70百万円の売上げを見込んでいる。営業力強化のため、新たに現地企業と5月に代理店契約を結び、上海・広州エリアの病院、スーパー向けに電子棚札の拡販を進めていく予定だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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クレジット、証券など金融向けに強みを持つソフトウェア開発会社。ソリューション事業、コンサルティング事業も手掛ける。SBIHDが筆頭株主。富士通などが主要取引先。航空宇宙・防衛分野の取り組みを強化。 記:2024/08/13