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ケンコーマヨネーズ---15.3期は大幅増益、今期も「サラダNo.1」で増収増益へ

2015/5/12 10:06 FISCO
*10:06JST ケンコーマヨネーズ---15.3期は大幅増益、今期も「サラダNo.1」で増収増益へ   食品メーカーのケンコーマヨネーズ<2915>は11日、2015年3月期の通期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比5.3%増の603.27億円、営業利益が同23.6%増の30.01億円、経常利益が同22.9%増の27.76億円、純利益が同29.7%増の16.42億円と大幅増益で着地した。 売上高においては、中食市場の拡大を背景にタマゴ加工品を中心にコンビニ向けの販売が好調だった。利益面では、鶏卵相場の高止まりと円安によるコスト高が続くなか、2014年10月より全ラインが稼働した静岡富士山工場の操業度アップの効果もあって、期初予想を上回る増益につながった。 進行中の今期(2016年3月期)については、新しく策定した中計「KENKO Five Code 2015-2017」に基づき、(1)Globalization(世界的拡大)、(2)Innovation(革新)、(3)Best practice(最良実施)、(4)Knowledge management(知識管理)、(5)Communication(コミュニケーション(ブランド育成)の5指針と、(A)サラダNo.1 Leading companyのポジション確立、(B)サラダ料理の更なる進化、(C)グローバル市場への積極展開を進める経営基盤強化、の3つの経営戦略とに基づいて、2018年3月期に売上高750億円、連結経常利益率5%の達成を目指して取り組む。 今期の業績予想は、売上高が前期比4.8%増の632.00億円、営業利益が同1.6%増の30.50億円、経常利益が同8.0%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の17.70億円を見込んでいる。 同社は、業務用マヨネーズ・ドレッシング類やサラダ・総菜類、タマゴ加工品などを製造・販売する食品メーカー。長期間保存が可能な、ロングライフサラダで業界トップ。量販店向けのフレッシュ総菜(日配サラダ、惣菜)は、ポテトサラダが好調に推移。 《AK》
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時価総額 35,209百万円
業務用食品メーカー。マヨネーズやドレッシング、サラダ、総菜、タマゴ加工品の製造、販売等を行う。ロングライフサラダで国内トップシェア。おつまみ惣菜等の商品拡大進める。28.3期売上高1020億円以上目標。 記:2024/06/24