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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、第一生命、マクドナルドなど

2015/5/7 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、第一生命、マクドナルドなど ベネッセ<9783>:3020円(前週末比-390円) 大幅安。先週末に決算を発表、前3月期最終赤字は107億円となり、従来予想の50億円を上回る赤字幅となった。顧客情報漏洩に伴う特別損失の計上が背景。一方、今期は最終黒字転換の見込みだが、営業利益は135億円で前期比54%の大幅減益の見通しに。市場コンセンサス300億円強の水準を大幅に下回っている。想定外の回復の鈍さを弱材料視する動きが先行する格好に。 第一生命<8750>:2040.5円(前週末比+62.5円) 買い優勢。先週末に業績予想の上方修正を発表、前3月期純利益は従来予想の800億円から1420億円に上方修正、期末配当金も25円予想から28円に引き上げている。資産運用収益の上振れなどが背景だが、先週末に観測報道が伝わっていたこともあって、上方修正値にインパクトは乏しい。一方、修正幅の割に増配幅は限定的であり、自社株買いに資金が回されるとの見方などは台頭しているもよう。 ソフトバンク<9984>:7243円(前週末比-237円) 大幅続落。米スプリントが5日に決算発表、その後の株価が軟調な推移となっており、ネガティブ材料と捉えられているようだ。売上、EBITDAなどの業績数値は実績・見通しともに市場予想をやや下回る水準であったもよう。課題の加入者獲得系KPIが回復傾向などポジティブな要素も指摘されているが、株価の反転材料につながるまでのインパクトには欠ける格好へ。 マイクロニクス<6871>:3680円(前週末比+80円) 5日ぶり反発。上期(14年10月-15年3月)営業利益は前年同期比約4割増の23億円程度だったようだと報じられている。スマートフォン市場の拡大で半導体メーカー向けの検査器具「プローブカード」の受注が想定より伸びたとしている。上期予想については2月25日に従来の12.00億円から21.00億円に引き上げているが、修正後予想をさらに上回っての着地となる見込み。 マクドナルド<2702>:2564円(前週末比-39円) 反落。第1四半期(1-3月)決算は、営業損益が99.62億円の赤字(前年同期は24.02億円の黒字)、最終損益が145.94億円の赤字(同12.63億円の黒字)となった。使用期限切れ鶏肉問題や異物混入問題の影響による売上減に加え、「ビジネスリカバリープラン」に伴う一時的費用を計上した。なお、同日発表した4月既存店売上高は前年同月比21.5%減だった。減収率は3月(29.3%減)から改善したものの、依然2割を超える状況となっている。 大塚家具<8186>:1640円(前週末比-1円) 売り先行。第1四半期(1-3月)決算を発表している。売上高は前年同期比22.9%減の122.37億円、営業損益は11.76億円の赤字(前年同期は6.19億円の黒字)で着地した。積極的な広告活動を行ったものの効果が想定を大きく下回ったほか、3月の株主総会に関する報道が過熱したことで同月の受注・売上が低調になったとしている。なお、通期業績については営業利益が1.10億円(前期は4.02億円の赤字)とする従来予想を据え置いた。 KSK<9687>:960円(前週末比+150円) ストップ高。15年3月期決算と前期末配当の増額を発表している。15年3月期営業利益は前期比12.7%増の9.12億円となり、会社計画8.30億円を上回って着地した。ネットワークサービス事業が安定した需要に支えられ高い稼働率を維持した。また、16年3月期の営業利益見通しについては、同6.3%増の9.70億円としている。前期末の配当については従来予想の24.00円から25.00円へと引き上げた。 YKT<2693>:280円(前週末比+75円) 大幅反発。第1四半期(1-3月)決算を発表している。営業利益は前年同期比42.7%増の1.15億円で着地した。電子部品実装機を中心とした電子機器はスマートフォンや自動車向け電子部品の設備投資需要により、また工具研削盤等の工作機械は自動車、航空機関連の設備投資需要が拡大したことに伴い販売が伸長した。なお、通期の営業利益見通し1.80億円に対する第1四半期までの進捗率は約64%となっている。 《KS》
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携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17