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注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、安川電機、岩崎電気など

2015/4/21 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、安川電機、岩崎電気など キヤノン<7751>:4486.5円(前日比-4.0円) 売り先行。1-3月期営業利益は前年同期比15%減の700億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。デジカメの販売不振や対ユーロでの円高進行などがマイナス要因に。一方、ユーロ円の前提を円高方向に見直すが、通期予想は据置の公算とされている。1-3月期は市場コンセンサスを100億円程度下回る水準であるが、通期予想の下振れ懸念も強かったなか、当面の下方修正懸念が後退する格好にもなり、下げ幅は限定的にとどまっている。 安川電機<6506>:1651円(同-65円) 売り優勢。前日に15年3月期の決算発表を行っている。実績営業利益は315億円で前期比23%増益、今期は365億円で同16%増益の見通しとなっている。実績値は従来計画どおりの水準だが、市場コンセンサスは10億円程度下回っているもよう。今期見通しは市場予想の範囲内だが、中期計画での目標値は35億円ショートする格好に。また、今回の決算発表では、株主還元策の拡充に関心が向かうと見られる中、配当据置予想などもややネガティブに捉えられる。 岩崎電気<6924>:276円(同+40円) 急伸。GEが同社と組んで、競技場向けのLED照明事業で日本に参入すると報じられている。GEが照明の製造・販売を手掛け、同社は施工と管理を担うようだ。東京五輪の開催に向けて、競技施設でもLEDの採用が加速する見通しとなっており、GEの販売力などを生かしての今後の展開に期待感が高まる方向となっているもよう。 東急<9005>:819円(同+46円) 買い優勢。バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げしている。目標株価も680円から870円に引き上げへ。目先の収益が大きく伸びないとの懸念は概ね織り込まれたこと、不動産賃貸事業の投資循環型事業モデルが想定以上に業績貢献すること、自社株買い実施の可能性がキャッシュフローのみならずバランスシート動向にまで拡大したことなどを評価としているようだ。 クレディセゾン<8253>:2297円(同+114円) 強い動き。クレディ・スイス(CS)が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を2670円に引き上げていることが買い材料視されている。リボ払い増加、新システムの減価償却負担軽減、利息返還費用減少などで16年3月期は増益を予想、15年3月期を底に利益は回復を予想としている。新システムに関しては、減価償却負担のみが注目されているが、システム稼働後にはセブン&アイ<3382>など既存提携先との連携が進む可能性と指摘。また、アトリウムは17年3月期からの利益寄与を予想とも。 ライフネット<7157>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。KDDI<9433>との資本業務提携を発表している。KDDIを割当先として800万株の新株を発行、KDDIは総議決権の15.95%を保有する筆頭株主となる。本増資で調達する30.4億円は、新しい販売モデル及びブランドの構築、マーケティング、プロモーション費用などに充当する。提携の端緒として、同社の生命保険商品をKDDIの顧客に対し、スマートフォンを中心としたauの既存チャネルなどを通じて販売していくという。 テクノスジャパン<3666>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。子会社であるテクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM)がZMPと月内にも資本業務提携すると伝わっている。ZMPが手掛ける自動車やヘルスケア機器のセンサーで収集したビッグデータを、TDSMの技術で解析するサービスを展開するという。なお、TDSMも本日、ZMPと資本提携しビッグデータ解析サービス分野で共同開発を開始すると発表している。 第一化成<4235>:868円(同+55円) 大幅反発。15年3月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の5.68億円から7.51億円へと引き上げた。為替相場が円安基調で推移したことや、委託生産による製品供給能力の向上により北米を中心とした輸出販売が想定を上回る見込みとなったことが要因としている。また、前期末配当については従来予想の普通配当12.00円を15.00円に引き上げたうえ、記念配当2.00円を加えた17.00円に増額している。 アスラポート<3069>:921円(同-134円) 急落。ラーメンチェーンを展開するどさん子との業務提携を発表しているが、直近の上昇による過熱感から利益確定売り優勢の展開となっている。どさん子は、「どさん子」を始め「みそ膳」「藤平」などのブランドで全国に約300店を展開。フランスや米国にもラーメン店「どさん子」を出店するなど、海外進出も積極的に始めており、アスラポートと共同で海外での日本食のチェーン展開を行っていくという。 フリークアウト<6094>:2561円(同-644円) 急落。15年9月期業績予想の修正を発表している。売上高見通しを従来の40.00億円から45.00億円に引き上げる一方、営業利益見通しは従来の4.00億円から1.10億円へと引き下げた。仕入率の高いネイティブ広告等の新たなサービスの比重が高まり、売上原価が当初の計画を上回るという。なお、上期(14年10月-15年3月)営業利益は前年同期比2.7%増の1.58億円だった。また、11万株を上限とする自己株式取得なども併せて発表している。 エナリス<6079>:429円(同+80円) ストップ高。経済産業省の「平成26年度次世代エネルギー技術実証事業(補正予算に係るもの)」の1つである「エネルギーマネジメントシステムの構築に係る実証事業/ネガワット取引に係るエネルギーマネジメントシステム構築と実証」に採択されたと発表している。同社が展開する実証エリアは、東電力<9501>管内と関西電力<9503>管内となる。同事業は、スマートコミュニティ構築に向けて経済産業省が主導する実証事業。 《KO》
関連銘柄 15件
3069 東証スタンダード
174
10/8 15:00
±0(0%)
時価総額 8,015百万円
乳製品の製造・加工メーカー。牛乳やバターはっ酵乳、ヨーグルト、プリン、生クリームを手掛ける。不採算事業の撤退などで販売事業は黒字転換。生産事業は大幅増益。販管費は減少。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/09
2,230
10/8 15:00
+8(0.36%)
時価総額 5,930,297百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3666 東証スタンダード
688
10/8 15:00
-14(-1.99%)
時価総額 14,035百万円
独SAP製ERPの導入支援、米セールスフォース製CRMの導入支援等を手掛ける。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。テラスカイと資本業務提携。CRMは大企業向けソリューションの強化等に注力。 記:2024/07/05
845
10/8 15:00
-21(-2.42%)
時価総額 14,219百万円
湿式ポリウレタンレザーの製造・販売等を行う。ULTRALEATHER、BRISAが旗艦ブランド。自動車用が主力。家具用、航空機用なども。26.12期売上高307億円目標。売上収益源の多様化に取り組む。 記:2024/07/08
6079 マザーズ
698
3/12 15:00
±0(0%)
時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
701
10/8 15:00
-31(-4.23%)
時価総額 12,634百万円
モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
6506 東証プライム
4,723
10/8 15:00
-270(-5.41%)
時価総額 1,259,577百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(0%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
7157 東証グロース
1,740
10/8 15:00
-7(-0.4%)
時価総額 139,687百万円
オンライン特化型の生命保険会社。定期死亡保険、終身医療保険、がん保険、就業不能保険などを提供。高い価格競争力などが強み。保有契約件数は60万件超。協業パートナーとの深化、新規パートナーの開拓を図る。 記:2024/07/07
7751 東証プライム
4,972
10/8 15:00
+71(1.45%)
時価総額 6,631,470百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8253 東証プライム
3,612
10/8 15:00
-87(-2.35%)
時価総額 669,827百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17
9005 東証プライム
1,877
10/8 15:00
-5(-0.27%)
時価総額 1,172,881百万円
私鉄大手。東京都南西部から神奈川県東部がコア路線。バス、ホテル・リゾート、商業施設なども。交通事業は大幅増益。輸送人員は定期、定期外ともに増加。不動産賃貸業などは好調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/13
9433 東証プライム
4,685
10/8 15:00
-55(-1.16%)
時価総額 10,795,083百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
664.9
10/8 15:00
-20.5(-2.99%)
時価総額 1,068,506百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9503 東証プライム
2,646
10/8 15:00
+118(4.67%)
時価総額 2,483,888百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17