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*09:37JST 北の達人コーポレーション---15年2月期営業利益は18.6％増、東証2部上場で信用力・ブランド認知度が向上 北の達人コーポレーション<2930>は14日、2015年2月期（14年3-15年2月）決算を発表。売上高は前期比8.9％増の19.40億円、営業利益が同18.6％増の4.59億円、経常利益が同15.6％増の4.46億円、当期純利益が同13.8％増の2.68億円だった。 有名ファッションモデル・タレントをイメージキャラクター起用にした、Facebook・Twitter・LINEなどによるプロモーションの展開で、既存商品の新規獲得件数拡大が拡大。一方で、広告宣伝費は前期比で7.0%減少となり、利益は2桁成長となった。 なお、16年2月期の通期予想については、売上高で前期比17.5％増の22.81億円、営業利益で同10.1％増の5.06億円、経常利益で同8.3％増の4.83億円、当期純利益で同16.4％増の3.12億円を見込んでいる。 自社ブランド「北の快適工房」を、より洗練されたデザイン、英語表記追加等、海外でも通用するブランドイメージへとリニューアルを行うほか、これまで着実に売上を伸ばしてきた「カイテキオリゴ」「みんなの肌潤糖シリーズ」をベースに、更に独自性のある新商品の開発を積極的に行う。また同時に、顧客満足度の更なる向上及びコストコントロールの徹底により、売上・利益の最大化を目指す。 北の達人コーポレーション<2930>は、北海道色を前面に出した健康食品や化粧を販売する、eコマース事業を展開。オリゴ糖を原料とする「カイテキオリゴ」がヒット商品。高いリピート率による安定性や、データ分析力を活かしたマーケティングに基づく収益性の高さが特徴。 《AK》