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サン電子---拡張現実のAR開発プラットフォーム企業「Infinity AR社」に出資
2015/4/13 10:16
FISCO
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*10:19JST サン電子---拡張現実のAR開発プラットフォーム企業「Infinity AR社」に出資 サン電子<
6736
>は8日、AR開発プラットフォームを提供するInfinity Augmented Reality,Inc.(以下Infinity AR社)への出資を決定したと発表。Infinity AR社の既存株式の33.5%にあたる2.6百万米ドルを出資する。 同社は、スマートフォンやタブレット端末、ウェアラブル端末等の普及拡大に伴い、今後AR市場の急速な用途拡大が見込まれるとして出資を決断。Infinity AR社のAR開発プラットフォームを活用した斬新なARコンテンツやARソリューションの提供を行うと同時に、他社へのライセンス提供も実施することで、事業領域の拡大を図る方針。 ARとはAugmented Realityの略で、拡張現実のこと。CGで現実のような画像をつくるバーチャルリアリティー(仮想現実)とは異なり、現実の光景に様々なデジタル情報を重ね合わせて表示する技術などを指す。 Infinity AR社のAR技術は、2台の離れたカメラをセンサーとし、左右で捕らえた画像差分から現実空間を3Dで取り込むことができ、合わせて物体の動き等も捉えることができるという特徴を持つ。複雑なセンサー類を必要とすることなく2台のカメラとソフトウェアで実現できるため、電力消費を極力抑える事が可能となる。このため、モバイル端末分野では大きな優位性になるという。 サン電子は、情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカー。2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に全世界で急成長。また、今後の需要拡大が見込めるM2M(Machine to Machine)事業など、情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図ることにより成長を加速する方針。 《AK》
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6736 東証スタンダード
サン電子
8,650
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時価総額 207,669百万円
パチンコ・パチスロ機の企画・開発・製造等を行うエンターテインメント関連事業が主力。モバイルデータトランスファー機器、IoT/M2M向けルータ等も。遊技機ビジネスでは開発タイトル数の拡大などに注力。 記:2024/08/10
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