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トレジャー・ファクトリー---15年2月期の営業利益は34.6%増、16年2月期も増収増益を維持

2015/4/10 14:18 FISCO
*14:19JST トレジャー・ファクトリー---15年2月期の営業利益は34.6%増、16年2月期も増収増益を維持 トレジャー・ファクトリー<3093>は10日の前引け後、2015年2月期の通期決算を発表。売上高は前期比17.0%増の106.82億円、営業利益は同34.6%増の9.55億円、経常利益は同32.4%増の9.66億円、純利益は同35.7%増の5.66億円だった。1月に業績予想の上方修正を発表していたが、これを上回る内容だった。 4月の消費税増税以降は、消費者の節約意識から同社が展開するリユース事業が既存店を中心に業績が好調に推移した。商品カテゴリー別の売上高では、衣料が前期比19.3%増、服飾雑貨が同17.1%増、電化製品が同18.5%増、家具が同17.6%増で、主要カテゴリーがバランスよく伸長。利益面では、全社の差引売上総利益率は65.4%と、前期に比べ0.3%上昇した一方、販売費及び一般管理費比率は前期比1.0%減の56.4%に低下。これにより営業利益率は前期比べ1.1%上昇の8.9%、経常利益率は同1.1%上昇の9.1%に改善している。また、ROEも2.4%上昇し21%に改善している。 なお16年2月期の通期の業績予想は、売上高で前期比11.0%増の118.53億円、営業利益で同8.7%増の10.39億円、経常利益で同8.8%増の10.52億円、純利益で同11.4%増の6.31億円を見込んでいる。 トレジャー・ファクトリーは、総合リユースショップを展開。独自のPOSシステムの開発、出店地域の拡大、リアル店舗とネット売買の連動、そして新業態開発、新規事業開発など継続的な挑戦により成長を続ける。創業以来、連続増収を達成。中期的な経営戦略は、売上高を2桁増収ペースで継続的に拡大すること及び経常利益率10%を実現し、更に収益性を高めていくことを目指す。 《AK》
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総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03