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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、商船三井、イオンなど

2015/4/10 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、商船三井、イオンなど ファーストリテ<9983>:50330円(前日比+1830円) 年初来高値更新で、初の5万円台に乗せている。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1501億円で前年同期比40%増益、従来予想の1200億円を大きく上回る着地となった。通期予想は1800億円から2000億円に上方修正へ。上方修正値はコンセンサス並みの水準であるが、実績値は市場予想を上振れており、さらなる上積みの可能性が残るといった見方にも。野村では目標株価を51000円から55000円に引き上げている。 商船三井<9104>:398円(同-10円) さえない。海運セクターは業種別下落率のトップになっている。JPモルガン(JPM)ではセクタースタンスを強気から中立へ引き下げ。円安と燃油安の一巡、15年度の大幅増益見通しの織り込み、ドライバルク船は構造的な需給改善が見込みにくいことなどが背景と。また、クレディ・スイス(CS)では同社の投資判断を「アンダーパフォーム」に格下げ、業績下振れの公算から決算発表前の利益確定を推奨と。 イオン<8267>:1521.5円(同+78円) 買い先行。昨年1月の高値を更新、2008年6月以来の高値水準となっている。前日に前2月期の決算を発表、営業利益は1414億円で前期比17.5%減益、今期は1750億円で同23.8%増益となっている。実績は先の修正値水準で着地だが、今期は市場予想を100億円強上回っており、ポジティブに捉えられる格好に。新規連結効果なども押し上げ要因となるが、やや計画達成のハードルは高いといった見方も。 ラウンドワン<4680>:627円(同-23円) 軟調。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の88億円から60.5億円に、最終損益は45億円の黒字から53億円の赤字に減額修正している。料金プランのプラス効果一巡で売上が減少、店舗の減損損失を特別損失に計上へ。月次動向などから下振れの可能性は指摘されていたが、下振れ幅は想定以上となる格好に。 カンセキ<9903>:256円(同+29円) 大幅反発。15年2月期決算を発表している。営業利益は前期比23.7%増の9.57億円となり、従来計画8.71億円を上回って着地した。WILD−1事業がキャンプ関連商品を中心に好調に推移したほか、専門店事業も伸長した。17年2月期業績については、営業利益が前期比6.8%増の10.22億円と増益が継続する見通し。好業績がポジティブ視され、株価は2005年12月以来の水準まで上昇している。 イーレックス<9517>:1338円(同+300円) 大幅反発。米Spark Energy社と日本国内における低圧分野参入に向けてフィージビリティ・スタディを共同で開始したと発表している。Spark Energy社は、米国16州において住宅用・商業用に電力・ガス供給サービスを提供している。日本では16年4月に低圧分野(家庭用・小規模オフィス・商店等)の小売部門の全面自由化が予定されており、同社はSpark Energy社の助言を得ながら参入を検討していくという。 ACCESS<4813>:1070円(同-17円) 下げ渋る。従来開示を見送っていた16年1月期業績予想を発表している。営業損益は4.80億円の赤字(前期は10.58億円の赤字)となる見通し。収益性の高い既存事業領域において事業規模の継続的な縮小を見込んでおり、IoT、クラウドサービス、ネットワーク仮想化分野といった新規事業領域の事業基盤確立に努める。一部では事前に赤字継続が予測されていたこともあり、売り一巡後は下げ渋り、プラスに切り返す場面も見られた。 《KO》
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屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
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時価総額 46,587百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。大口の高圧顧客伸ばす。逆ざや販売も解消。ベトナムなどアジア諸国で発電所建設へ。JFEエンジ等4社引受先に第三者割当増資し財務改善。 記:2024/08/26
9903 東証スタンダード
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25