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菱電商事---東南アジア市場へ積極的に経営資源を投入、グローバル化を加速

2015/4/6 8:59 FISCO
*09:00JST 菱電商事---東南アジア市場へ積極的に経営資源を投入、グローバル化を加速 菱電商事<8084>は三菱電機グループの中で最大の規模と実力を誇るエレクトロニクス専門商社。核となる事業分野は、FAシステム(生産設備機器:シーケンサ、モータ、ロボット等)、冷熱システム(ビル・店舗用パッケージエアコン、換気扇)、ビルシステム(エレベータ、セキュリティシステム、太陽光発電)、電子デバイス(マイコン、メモリ、SoC、LED、電子部品)が主力となって「モノづくり」の全般を支えている。 また、ソリューションビジネスでは、スマートインダストリアルソリューション (工場での生産効率向上・生産プロセスでの安全確保を実現)、EMSソリューション  (発電・省エネ・災害時の継続等、エネルギーに関する様々な対応)、メディカルソリューション (医療機器販売だけでなく、医療現場の災害対策やエネルギーマネジメント等トータルサポート)、ビルマネジメントソリューション (商業施設や工場・ビル設備の点検、監視、制御、検診、セキュリティ等を遠隔でトータル監視)、自動車設備ソリューション (製造現場の環境対応化と効率化に加え、安全や耐久性を評価・試験するシステムによる顧客のバックアップ)、HMI(Human Machine Interface)・センサーソリューション (タッチパネルや画像処理等、多様な環境や用途に応じたシステム)、ネットワークソリューション (ネットワーク負荷を極限まで抑えた無線通信や、様々な資産をRFIDで管理等、ネットワーク技術を駆使)など。ソリューションビジネスをさらに加速し、最先端の技術力の強化、メーカーやパートナーとの連携強化を図り、未開発エリアが残る国内市場において圧倒的な存在価値を築きあげる。 中期経営計画では、従来の中華圏を主とした東アジア市場での事業活動に加え、大きな経済圏へと成長しつつある東南アジア市場へ積極的に経営資源を投入し、事業拡大及び新市場開拓を進める。併せてグローバル化の加速をサポートするため、地域毎にコーポレート機能の強化を図る。経営目標数値は、2015年度の連結ベースの純売上高2700億円、営業利益率3.5%以上、海外売上高35%以上としている。 2015年3月期通期については、売上高2366.00億円、営業利益49.50億円、経常利益43.00億円、純利益27.50億円を見込んでいる。 《AK》
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FAシステム、冷熱ビルシステムなどを扱う商社。三菱電機グループ。旧社名は菱電商事。医用画像集約配信システム、車載情報端末向けSoC等も。エレクトロニクスはパワー・アナログ及びセンサーの取り扱い拡充図る。 記:2024/06/17