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フォトクリエイト Research Memo(4):第2四半期累計業績は、期初会社計画を若干下回る格好で着地

2015/4/2 17:23 FISCO
*17:23JST フォトクリエイト Research Memo(4):第2四半期累計業績は、期初会社計画を若干下回る格好で着地 ■業績概要 (1)2015年6月期第2四半期累計業績の概要 フォトクリエイト<6075>の2月12日付で発表された2015年6月期第2四半期累計業績は、売上高が前年同期比0.5%減の1,597百万円、営業損失が18百万円(前年同期は62百万円の利益)、経常損失が16百万円(同52百万円の利益)、四半期純損失が13百万円(同31百万円の利益)となり、期初会社計画を若干下回る格好で着地した。 売上高はフォトクラウド事業が前年同期比15.6%増と好調に推移したものの、インターネット写真サービス事業が同5.2%減となったことが伸び悩みの要因となった。また、利益面では売上構成比の変化による原価率の上昇(58.7%→62.4%)が減益要因となっている。原価率の内訳を見ると撮影協賛金が前年同期比で20.3%増と大きく伸びたが、これはフォトクラウド事業の伸長と、前年同期にはなかった大型イベントの協賛金計上による。 会社計画比で未達となったのは、インターネット写真サービス事業で、スポーツ領域における一部イベントの売上げが1月以降にズレ込んだ影響(売上高で約20百万円)や、大阪マラソンの売上げが低調に終わったことが要因だ。大阪マラソンに関しては、大会DVDの版権が今大会はなくなったことで、DVDを通じて写真を購入するといった売上げの導線がなくなった影響が大きく、前年と比べて約12百万円の減収となった。 費用面を見ると、フォトクラウド事業の伸長による撮影協賛金の増加により、売上原価が計画を上回った一方で、人員の採用が想定より進まなかったことで販管費は下回る格好となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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スポーツ大会などでプロが撮影した写真をネットで販売するインターネット写真サービスが主力。写真館向けフォトクラウド事業やマーケティング支援も。17.6期は新プラットフォームの準備。16年10月に上場廃止。 記:2016/12/30