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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、電気化学工業、JR東日本など

2015/4/1 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、電気化学工業、JR東日本など 三井住友FG<8316>:4561円(前日比-40.5円) 売り先行。大和では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。決算シーズンを迎えるに当たって、市場が期待する自己株式取得の可能性が小さいこと、来期のガイダンスは減益見通しが示される公算が大きいことなどから、目先一旦は利食い売り圧力が強まると判断しているようだ。銀行株にとっては、寄り付き前に発表された日銀短観の市場想定下振れもネガティブに。 電気化学工業<4061>:482円(同+8円) 大幅に3日続伸。エボラウイルス抗原検出迅速診断キットの開発を発表、買い材料視される展開になっている。子会社のデンカ生研が試作品開発に成功したもよう。約15分でウイルス感染の有無が判定でき、従来の測定法と比べて、特別な装置や長い測定時間が必要なくなる。引き続き、エボラ熱対策に対する市場の関心の高さを映す展開に。 JR東日本<9020>:9680円(同+40円) 反発。昨日は海外投資家の売りに押されて他のJR各社同様にきつい下げとなったが、本日は押し目買いに逆行高の展開。今秋の株式上場が計画されている日本郵政が配当性向を50%以上とすることで最終調整に入ったと伝わっており、比較対照とされやすい同社などは、配当性向引き上げに迫られるといった思惑なども高まる形のようだ。ちなみに、同社の今期配当性向は20%強の水準である。 三越伊勢丹HD<3099>:2012円(同+24円) 堅調。シティでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1880円から2410円に引き上げている。東京の百貨店市場で3割超のシェアを保有、旗艦3店がすべて地域1番店となっており、株高等の資産効果や訪日外国人需要などの恩恵を最も享受しやすいと評価。インバウンド需要などで当面は高い利益成長が期待でき、百貨店業界のトップピックと位置づけているようだ。 大泉製<6618>:714円(同+100円) ストップ高。デンソー<6902>との取引に関して、従来の商社経由取引から直接取引に移行すると発表している。同社の自動車関連製品はデンソー関連会社への供給が大きな割合を占めるとされており、手数料削減等の効果が期待されそうだ。 SOLHD<6636>:333円(同-17円) 反落。1月5日付で開示したA1 INVESTMENTS & RESOURCES LIMITEDに対する150万豪ドル相当のスーパーソルガム種子の販売に関して、A1社より支払原資の確保ができなかったため支払期限(3月31日)の延長要請を受けたが、要請には応諾せずA1社との契約を解除することを決定したと発表。納品しているスーパーソルガム種子は全量返品の手続きを行い、第3四半期に計上した計1.88億円の売上を取り消すとしている。 免疫生物研究所<4570>:1180円(同+92円) 一時ストップ高。アステラス薬<4503>との間で、ヒト型フィブリノゲンを原料とした医薬品の製品化を目指した共同研究をさらに進めるための新たな契約を締結したと発表している。同社は本契約により、契約一時金を受領するとともに、研究成果に応じたマイルストーンを受け取る権利を得るという(金額は非開示)。なお、遺伝子組換えカイコ事業におけるパイロットプラント建設が当初計画よりも遅れることを併せて発表している。 《KO》
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6902 東証プライム
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9020 東証プライム
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時価総額 3,251,225百万円
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