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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、しまむら、ニトリHDなど

2015/3/31 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、しまむら、ニトリHDなど 富士フイルム<4901>:4327円(前日比+113.5円) しっかり。米再生医療ベンチャーのセルラー・ダイナミクス・インターナショナルを約370億円で買収すると発表している。再生医療が広がるうえでカギを握るiPS細胞関連の技術取得などが目的。中計でのM&A投資4000-5000億円の案件の一つとなる。目先の業績寄与は限定的であるが、成長戦略に沿った展開であるとして、期待感を先行させる動きが優勢に。 しまむら<8227>:11370円(同-600円) さえない。前日に前2月期の決算を発表、前期実績の下振れをネガティブに捉える動きが先行している。営業利益は368億円で前期比12%減益、従来予想の457億円を下回ったほか、事前の観測報道値である400億円弱の水準も下回っている。一方、今期は460億円で同25%増益の見通し、市場予想の410億円レベルを大きく上回っているが、楽観的な予想との見方が多いようだ。株主還元策拡充策などに関してもインパクトは限定的と捉えられている。 ニトリHD<9843>:8200円(同-160円) もみ合い。前日に前2月期の決算を発表している。営業利益は663億円で前期比5%増益、従来予想の650億円は上回った。今期は710億円で同7%増益の見通し。一方、アナリスト予想は前期が680億円レベル、今期が730億円レベルであり、ともに下回る格好となっている。配当性向やIR体制など今後の改善課題とも指摘があるようだ。ただ、野村では、都市出店の本格化でシェア上昇が加速化として、目標株価を7800円から10000円に引き上げ。 シンフォニア<6507>:219円(同+18円) 大幅続伸。iPS細胞やES細胞を選別、培養加工する自動装置の開発に着手と報じられている。2017年度までに研究用途として選別機を発売する計画、10年後の2025年には関連装置を一通り揃えたメーカーを目指すようだ。計画の具体化などを好感する動きが優勢に。富士フイルム<4901>のVB買収も伝わっているため、本日はiPS関連に関心が高まりやすいことなども追い風に。 アオキスーパ<9977>:1199円(同+79円) 反発。15年2月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の23.00億円から30.44億円(前期は10.73億円)へと引き上げられた。前期に見られた新店、改装店の開店と競合店対策としての低価格販売や、農産部門の天候不順による相場高などが解消されたほか、年末商戦も順調に推移したという。なお、第3四半期累計(14年2-11月)の営業利益は前期比約4倍の21.65億円で推移していた。 プロルート<8256>:344円(同+57円) 大幅続伸。花見シーズンとなり、中国などからの訪日客が増加しているとの報道を受けて、同社やBEENOS<3328>、シュッピン<3179>などインバウンド関連銘柄に物色が向かっている。中国で3月に出した短期滞在者向け訪日ビザは前年の2倍近い28万人に達する見通しと伝わっている。今年1月の25万人を上回り、3月としては過去最高となる。 ラクーン<3031>:796円(同+30円) 3日続伸。GMOコマースが運営するO2O事業サービスへ、BtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid(ペイド)」の提供を開始したと発表している。GMOコマースは、インターネットを活用してリアル店舗への集客を支援するO2O支援事業を展開している。まず、今年1月から開始した新サービス「GMOチェックイン」「LINE@」から「Paid」の導入を開始。その後も他サービスへ順次導入を進めていくという。 J・TEC<7774>:1299円(同+66円) 反発。富士フイルム<4901>がiPS細胞の開発・製造を手掛ける米Cellular Dynamics International, Inc.を総額3.07億ドル(約370億円)で買収すると発表。富士フイルムの子会社であるJ・TECにも思惑が広がっているようだ。富士フイルムは昨年12月、新株予約権を行使してJ・TECを連結子会社化している。持株比率(議決権ベース)はグループ合算で50.33%。 《KO》
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総合衣料卸会社。アパレルや雑貨、インテリア用品等の卸売に加え、ヘアケア商品や研究用試薬等の販売も。自社D2Cサイトでは販売チャネルを拡大。ミライロ薬局は会員顧客が順調増。24.3期1Qは損益改善。 記:2023/11/12
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時価総額 2,409,025百万円
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9977 東証スタンダード
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時価総額 23,656百万円
食品スーパーチェーン。愛知県を地盤に、食品や日用雑貨等を扱う「アオキスーパー」を展開する。ショッピングセンターも手掛ける。今期3Q累計は価格改定や食品ロス削減等に施策が奏功、利益が大幅黒字転換した。 記:2024/02/01