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ヒマラヤ Research Memo(6):通期業績見通しは据え置き、営業利益は2期ぶりの増益を見込む
2015/2/26 16:15
FISCO
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*16:18JST ヒマラヤ Research Memo(6):通期業績見通しは据え置き、営業利益は2期ぶりの増益を見込む ■決算動向 (4)2015年8月期の業績見通し 2015年8月期の第2四半期累計、並びに通期の業績見通しについては期初計画を据え置いている。通期では売上高が前期比6.7%増の73,700百万円、営業利益が同13.7%増の2,410百万円と2期ぶりの増益を見込んでいる。 通期の売上総利益率に関しては、前期比1.1ポイント上昇の37.8%と前々期並みの水準まで回復する見通し。きめ細やかな仕入・在庫コントロールを推進によるプロパー販売の強化、値引き抑制を進めていくほか、収益性の高いPB商品の売上構成比率を高めていく。 PB商品比率は、ヒマラヤ<
7514
>にて通期で前期の13.4%から15.0%程度まで引き上げていく。また、B&Dにおいても同様に前期の4.2%から8.0%まで高めていく計画だ。将来的にはヒマラヤで20%程度、B&Dで10%程度の水準を目標としており、売上構成比上昇による総利益率の改善余地は依然大きいと言える。 一方、販管費率に関しては前期の33.6%から34.5%へ上昇を見込んでいる。前期まではLSP※の導入によって店舗におけるオペレーションの効率化を推進してきたが、当初の目標を達成したことで、今期からはスポーツ用品小売店としての競争力強化に向けた投資を行っていく。具体的には、店舗スタッフの商品知識や接客力を向上していくための教育研修を推進していくほか、顧客サービスの向上につながる店舗設備の拡充・更新を行っていく。接客力の向上を図ることによって、プロパー販売力が増すだけでなく、顧客のリピート率上昇につながる効果も期待できる。 ※LSP:レイバー・スケジューリング・プログラム。店舗運営において業務の内容によって正社員と非正規社員の役割分担を明確にすることで、生産性の向上を実現する経営管理手法を指す。 また、B&D独自の施策としては、同社の強みである高い専門性を活かした商品ラインナップや売り場づくりを行い、既存店の活性化に取り組んでいる。顧客ニーズに対応する格好で、これまで新規展開を進めてきたスイミング関連用品の取り扱いを新たに数店舗で開始している。 さらには、顧客サービス向上につながる施策として、ヒマラヤで導入している共通ポイント「Ponta」を、2014年11月からB&Dでも導入した。従来のアナログ式カードに比べ顧客の利便性が向上するほか、購買履歴の分析などを通して、より効果的な販促活動が可能となり、売上増に寄与するものとして期待される。 ○商品別売上高見通し 通期の商品別売上見通しは、一般スポーツが前期比5.5%増と堅調に推移するほか、ゴルフ、アウトドア用品をそれぞれ2ケタ成長と見込んでいる。ゴルフ用品に関しては、競争環境は変わらないものの、新規出店などによるゴルフ用品売り場の拡大、女性用ウェアや雑貨類などの商品を拡充していくことなどで、売上増を図っていく。一方、アウトドア用品に関しては、トレッキング需要やタウンユースを含めた衣料・雑貨関連の需要拡大を見込んでいる。 ○月次売上状況 1月までの月次売上状況は計画をやや下回るペースとなっているが、新規出店効果や今後の販促施策等で計画の達成を目指していく。一方、利益ベースでは前述したように総利益率の改善が想定以上に進んでいることから、ほぼ会社計画どおりに推移する見通しだ。 ○出店計画 2015年8月期の新規出店数は、ヒマラヤが10店舗、B&Dが3店舗の計13店舗と前期並みの出店を予定している。ヒマラヤでは12月に岐阜と滋賀に各1店舗出店したほか、4月には群馬・高崎店の増床を行う予定となっている。また、B&Dは首都圏の主要駅前にある商業施設内での出店を計画している。現段階ではほぼ計画どおりの出店が可能とみられ、2015年8月末のグループ店舗数は前期末比9店舗増の154店舗となる見通しだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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7514 東証スタンダード
ヒマラヤ
842
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+1(0.12%)
時価総額 10,374百万円
大型総合スポーツ用品店「ヒマラヤ」を全国展開。岐阜市に本社。オリジナル商品の企画・開発、ECサイト運営等も。24年2月末時点のグループ店舗数は98店舗。中期経営計画では26.8期売上高690億円目標。 記:2024/06/09
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