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*08:24JST アーキテクツ・スタジオ・ジャパン--ブランド浸透や広報活動強化に注力、通期計画は据え置き アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>は13日、2015年3月期第3四半期（14年4-12月）決算を発表。売上高が前年同期比15.4％減の10.10億円、営業利益が同95.5％減の0.12億円、経常利益が同90.4％減の0.24億円、四半期純利益が同95.4％減の0.07億円だった。10-12月は、売上高、売上総利益、営業利益ともに、前年同期比プラスに転じているが、第2四半期（4-9月）の実績が大きく影響している。 住宅業界では消費税率引き上げに伴う反動減が想定を上回って長引いており、新設住宅着工戸数は前年同月比減少が続いている。同社は引き続きASJブランドの浸透や広報活動の強化に注力し、横浜ランドマークタワーに「建築家情報空間」を開設したほか、スタジオに対するイベント支援の強化やWEB媒体を活用したマーケティングによりASJアカデミー会員獲得に努めるなど、積極的な営業活動を展開しており、新規会員数は前年比50％増の水準で推移している模様。 15年3月期通期については、売上高が前期比4.9％増の16.60億円、営業利益が同22.8％減の2.10億円、経常利益が同12.9％減の2.22億円、純利益が同11.2％減の1.26億円と、昨年11月に修正発表した計画を据え置いている。 《AK》