中国電力が急反落、CB発行による潜在的な希薄化懸念が先行

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中国電力が急反落、CB発行による潜在的な希薄化懸念が先行

2015/2/13 15:53 FISCO

*15:53JST 中国電力が急反落、CB発行による潜在的な希薄化懸念が先行中国電力<9504>が急反落。2018年償還と2020年償還の2本立て、計1000億円のCB発行を発表している。転換価額は2111円と1993円になっており、トータルでの潜在的な希薄化率は13.45％になるもよう。資金使途に切迫性が感じられないこと、他社比で財務状況にゆとりがありそうなことからネガティブとの見方もあり、希薄化懸念を映す動きが先行する格好に。一方、JPモルガン（JPM）では、他社に先駆けたファイナンスによって体制整備を図ることは前向きに評価できる部分もあるとしている。《KO》

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中国地方地盤の電力会社。総合エネルギー事業や送配電事業、情報通信事業を手掛ける。石炭火力比率が高い。26.3期連結自己資本比率15％以上に回復させる目標を掲げる。島根原発2号機は24年12月に再稼働予定。　記：2024/06/11