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システム ディ Research Memo(6):BtoBtoCを強化して「顧客の顧客支援」貢献を狙う

2015/2/12 17:13 FISCO
*17:13JST システム ディ Research Memo(6):BtoBtoCを強化して「顧客の顧客支援」貢献を狙う ■「V&V Business」戦略と中期成長シナリオ (3)「B to B to C」への進出・強化 システムディ<3804>は「B to B」を事業の基本としてきたが、かねてより「B to B to C」事業の開発を目指してきた。2015年4月1日より2つの「B to B to C」サービスが開始される予定であることが明らかにされている。 そのうちの1つは学園ソリューション事業における「アンシン サイト」サービスだ。これは学校内の成績、履修状況、出席状況、学校からのリリースなどの情報を保護者に対して専用サイトを通じて提供するサービスだ。もう1つはウェルネスソリューション事業における「ウェルディ・クラウド」サービスだ。これは利用者の姿勢や足 圧、体組成などを測定し、そのうえで利用者の個別運動プログラムを作成し、さらにプログラムの効果検証を数値化して、より効果的なプログラムの提供を一定のサイクルで行うものである。このサイクルを継続することで利用者の健康維持増進やアンチエイジングに貢献するという狙いがある。 「アンシン サイト」は既存の校務支援ソフトの顧客に対して、 これまで培った信頼関係に基づき有利に販売が進められると弊社では期待している。また「ウェルディ・クラウド」も既存顧客であるフィットネスクラブはもちろん、病院や介護施設なども新たな潜在顧客となり、一定の成果を実現できるとみている。同社は健常者、若年層、アスリートに加えて、老人の介護予防を有力な市場と考えている。重要なことは、これら2つの「B to B to C」が現実に開始されることによって、同社の事業領域が明確にもう一段拡張される点だと弊社では考えている。詳細は明らかにされていないものの、同社は上記以外にも引き続き新たな「B to B to C」サービスの開発・販売を計画しているようだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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業種・業務特化型の業務支援ソフトウェアメーカー。学園ソリューション、公教育ソリューションが柱。AI機能の開発強化を図る。クラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」は引き合い順調。 記:2024/05/10