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J−オイルミルズ---第3四半期決算では各利益はそろって増益での着地に

2015/2/10 8:40 FISCO
*08:42JST J−オイルミルズ---第3四半期決算では各利益はそろって増益での着地に J-オイルミルズ<2613>は、9日に15年3月期第3四半期(4-12月)決算を発表した。売上高は前年同期比5.2%減の1478.71億円、営業利益は同2.0%増の45.55億円、経常利益は同2.1%増の48.86億円、最終利益は同14.4%増の32.14億円と各利益はそろって増益着地となった。 セグメント別では、製油事業に関しては原料調達環境の急速な悪化に伴い油脂コストが上昇するなか、油脂部門は食品業界で厳しい経営環境が続いていることを受けて「市中価格」が低迷する局面が生じた影響もあり、目指す価格水準の実現には至らなかった。また、家庭用油脂は、オリーブオイル・ごま油などのプレミアムオイルにおいて、味の素グループ共同でメニュー提案を行うなど積極的に拡販したが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動が大きく、販売数量は前年同期をやや下回った。一方、業務用油脂は「長く使える」をコンセプトにした「長調得徳」や、バターの代替として使いやすい「SavorUp バターフレーバーオイル」などの高機能油脂の拡販に注力し、販売数量は前年同期と同程度を確保したとのこと。 なお、通期計画では、売上高は前年同期比0.5%減の2040.0億円、営業利益は同3.9%増の65.0億円、経常利益は同0.9%減の67.0億円、最終利益は同2.2%増の40.0億円をそれぞれ見込んでいる。 《AK》
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味の素製油、ホーネンコーポレーション、吉原製油の経営統合で誕生。国内業務用食用油の販売量シェアは約4割。26年度営業利益110億円目標。アセアン市場でテクスチャー事業、製菓製パン業界向け事業の強化図る。 記:2024/04/30