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*08:23JST シュッピン---第3四半期営業益32.7％増、進捗率は86％に、インバウンド消費が追い風 シュッピン<3179>は5日、2015年3月期第3四半期（14年4-12月）決算を発表。売上高が前年同期比25.1％増の140.82億円、営業利益が同32.7％増の6.88億円、経常利益が同33.3％増の6.75億円、四半期純利益が同38.9％増の4.30億円だった。 セグメント業績では、カメラ事業の売上高が前年同期比23.0％増の101.37億円、セグメント利益が同27.4％増の8.83億円。引き続き「ワンプライス買取」などを推し進めたほか、新たなサービスである「先取交換」を開始。加えて、外国人旅行客の免税販売の増加が寄与した。 時計事業の売上高が同33.5％増の33.97億円、セグメント利益が同9.9％増の1.43億円だった。消費税率引き上げによる４月以降の反動減が大きかったが、外国人旅行客の増加に伴う免税売上が大幅に増加した。また、ECサイト上では価値ある機械式時計の魅力を伝えるために超高画質画像での閲覧を出来るようにした施策も奏功した。 筆記具事業の売上高が同22.7％増の2.73億円、セグメント利益が同93.3％増の0.21億円。自転車事業の売上高が同13.2％増の2.74億円、セグメント損失が0.13億円だった。 15年3月期通期については、売上高が前期比14.3％増の178.28億円、営業利益が同14.1％増の8.00億円、経常利益が同12.8％増の7.77億円、純利益が同28.0％増の4.99億円とする計画を据え置いている。通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は86.0％となる。 《AK》