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藤倉ゴム工業---第2四半期自動車関連製品が好調、産業用資材の需要増で中国に第二工場増設へ

2015/2/5 9:03 FISCO
*09:04JST 藤倉ゴム工業---第2四半期自動車関連製品が好調、産業用資材の需要増で中国に第二工場増設へ 藤倉ゴム工業<5121>は、各種工業用ゴム部品の他、除振台、空圧制御機器、印刷機器などゴム機材関連工業製品、ゴルフ用カーボンシャフト等を手掛ける。防水布のゴム引布の製造化を国内で初めて開始するなど、ゴム引布の製造技術を起点に、「素材の複合」、「応用技術の複合」、「複合的な研究・開発・提案体制」を組み合わせた独自の“複合化技術”が強み。 足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)決算は、売上高は前年同期比0.9%増の140.58億円、営業利益が同2.6%増の6.17億円、経常利益が同8.4%増の7.66億円、四半期純利益は前年発生した東京電力からの賠償金22.62億円の発生が無かったため同70.5%減の7.52億円だった。自動車関連製品の受注が国内外において好調に推移した。また、円安による為替差益や特別利益の発生で、期初予想からは上方修正での着地となった。純利益については、前期特別益からの反動減となる。 15年3月期の通期予想については、売上高が前期比2.7%増の300.00億円、営業利益が同16.9%増の15.00億円、経常利益が同22.7%減の14.00億円、純利益が同68.9%減の10.00億円を見込んでおり、期初予想を据え置いている。 なお、14年12月に、中国第二工場を増設すると発表。中国で産業用資材の増産が見込まれることから設備を配備する。業績への貢献は来期以降。また、中期3ヵ年計画で17年3月末に売上高で335億円以上、売上総利益で85億円以上、営業利益で28億円以上を目標数値としている。 また、同社では2015年2月25日(水)から3日間、東京ビッグサイトにて開催されるスマートエネルギーWeek 2015に出展予定。同展示会の「二次電池展2015(バッテリージャパン)」にて、「マグネシウム電池」及び「電池関連製品・産業資材」として一次電池、二次電池の関連製品および産業用資材の関連企業として出展を予定している。 《AK》
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ゴム資材メーカー。産業用資材とゴム引布の大手メーカー。ゴルフシャフトやアウトドアスポーツ用品も手掛ける。今期3Q累計は引布加工品が堅調も、住宅設備関連や制御機器等の産業用資材、スポーツ用品が足踏み。 記:2024/04/16