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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、マツダ、OTSなど

2015/1/26 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、マツダ、OTSなど トヨタ<7203>:7677円(前日比-8円) 売り優勢。週末の報道では、15年3月期営業利益は前期比2割弱増えて、2兆7000億円前後になる可能性が高いと伝わっている。従来予想は2兆5000億円であった。「RAV4」などが北米市場で好調だったほか、円安効果も想定より1000億円以上膨らむもよう。ただ、現在の市場コンセンサスは2兆7000億円をやや上回る水準となっており、ポジティブなインパクトは限定的。全体相場が売り先行になっていることも逆風に、短期的な出尽しムードも強まる状況のようだ。なお、10-12月期の決算発表は2月4日の予定。 マツダ<7261>:2460.5円(同-99.5円) 急反落。今期の業績観測報道が伝わっているが、ネガティブ視する動きが先行しているようだ。4-12月期営業利益は2割増の1500億円程度となり、同期間では過去最高になったもようとされている。ただ、市場予想は1600億円弱であり、観測数値は想定をやや下回る状況となっている。通期業績の上振れ幅は想定より縮まるといった見方にも。また、足元での為替市場での円高進行、とりわけ、対ユーロに対する円高も警戒材料に。 レーザーテック<6920>:1425円(同+155円) 急伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から17.5億円にまで大幅上方修正。第1四半期は0.9億円の水準にとどまっていたため、素直に修正幅の大きさがインパクトにつながっている。為替変動に伴う輸出製品の売上増加、製品売上の一部前倒し計上などが背景に。通期予想や配当予想の見直しは現在精査中、上半期決算時に開示するとしている。野村では目標株価を1574円にまで引き上げへ。 ソディック<6143>:1009円(同+92円) 大幅続伸。OEMラボラトリーが3Dプリンター製の金型を米HP向けに受注したと報じられている。OEMラボラトリーは昨年、同社グループに参入している企業である。株価の下げ止まり感も意識されてきているなか、3Dプリンター事業への期待感が再燃する格好にもなっているようだ。 豊田合成<7282>:2590円(同+111円) 大幅続伸。ホンダ<7267>では「アコード」の北米向け次期モデルについて、タカタ<7312>ではなく、同社製のエアバッグを採用すると一部で伝わっている。ホンダでの採用を皮切りに、今後需要シフトが強まるとの期待感なども高まる展開になっているようだ。運転席、乗員のひざ前の部分、側面の各エアバッグに採用されるもよう。なお、同報道を受けてタカタは売りが先行する展開になっている。 フェヴリナ<3726>:323円(同+32円) 大幅反発。2月1日付でマザーズから東証2部へ市場変更すると発表しており、材料視されているようだ。なお、同社は2月1日付で「フォーシーズホールディングス」に商号変更する予定。前週末には情報企画<3712>やインタトレード<3747>、アジェット<7853>なども東証2部への市場変更を発表している。 さくら<3778>:633円(同+36円) 大幅続伸。第3四半期(14年4-12月)決算発表と同時に、15年3月期の通期業績予想を上方修正しており、好感した買いが先行している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比34.1%増の7.03億円で着地。また、通期の営業利益予想は従来の6.90億円から9.00億円に引き上げた。VPS・クラウドサービスを中心に売上高が当初予想を上回ったほか、運用改善等による電力費増加の抑制、リース料・減価償却費が想定を下回ったことなどが要因。 アクシーズ<1381>:1613円(同+214円) 一時ストップ高。上期(14年7-12月)決算を発表している。営業利益は前年同期比約5.3倍の7.12億円と大幅な増益で、通期計画(6.70億円)を超過した。国産鶏肉の需要が高まっていることが追い風となっているほか、製品歩留り向上を中心とする効率化なども増益に寄与した。なお、通期業績については従来予想を据え置いている。好業績を背景に取引時間中としては昨年8月20日以来の1600円台乗せ。 OTS<4564>:487円(同+62円) 反発。同社が抗がん剤を開発中のタンパク質メチル化転移酵素ファミリーに関して、共同研究者であるシカゴ大学医学部の浜本隆二准教授と中村祐輔教授らが学術誌「Nature Reviews Cancer」に総説論文を公表したとのリリースを開示している。この論文は、メチル化転移酵素ががんの発生や進展過程において重要な働きをしていることをまとめたもので、同社はこれらの酵素に対する分子標的治療薬の開発をさらに推進していくという。 《KO》
関連銘柄 14件
1381 東証スタンダード
2,810
9/27 15:00
-16(-0.57%)
時価総額 15,787百万円
鶏肉・鶏肉加工品を製造・販売。飼料製造から飼育、加工までを一貫で行う。外食「ケンタッキー(KFC)」のFC展開も。主要取引先向け販売が好調。KFCの新店も貢献。生産能力増。省力化図るも飼料高や人件費増重し。 記:2024/09/01
3712 東証スタンダード
4,530
9/27 15:00
+80(1.8%)
時価総額 18,528百万円
金融機関向けシステム開発等を行う。信用リスク管理システムは国内金融機関の半数以上が導入。日本政策金融公庫、農林中央金庫などが主要取引先。担保不動産評価管理システムは大手金融機関向けなどで受注が伸びる。 記:2024/06/15
3726 東証スタンダード
481
9/27 15:00
-56(-10.43%)
時価総額 4,848百万円
化粧品や健康食品、アロマ関連商品の通販を行う。卸売事業、「アロマブルーム」のリテール事業等も。女性管理職比率が高い。EC販売ではモール販売の強化等で新規顧客開拓図る。再生可能エネルギー事業に参入。 記:2024/06/25
3747 東証スタンダード
381
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 2,837百万円
証券会社やFX事業者向けの取引システム等を手掛ける金融ソリューション事業が主力。機能性食材のハナビラタケの健康食品や化粧品等の開発・販売なども行う。「ITはなびらたけ」の新製品の販売準備を進める。 記:2024/05/02
3778 東証プライム
4,480
9/27 15:00
-115(-2.5%)
時価総額 168,542百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
40
9/27 15:00
+1(2.56%)
時価総額 9,574百万円
がん分子標的治療薬の開発に適した標的遺伝子を同定し、創薬研究や開発を行う。遺伝子解析サービス等も。全世界で290件超の特許を取得。NIBIOHNとがん抑制因子活性化創薬に関する共同研究契約を締結。 記:2024/04/29
6143 東証プライム
813
9/27 15:00
+6(0.74%)
時価総額 46,985百万円
放電加工機で世界シェアトップクラスの工作機械メーカー。射出成形機などの産業機械事業、麺製造プラントなどの食品機械事業も手掛ける。放電加工機の拡販、金属3Dプリンタや精密マシニングセンタの販売体制強化図る。 記:2024/06/28
6920 東証プライム
26,235
9/27 15:00
+1,985(8.19%)
時価総額 2,473,593百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
+25(0.92%)
時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,151.5
9/27 15:00
+23(2.04%)
時価総額 727,522百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7267 東証プライム
1,621.5
9/27 15:00
+6.5(0.4%)
時価総額 8,811,693百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7282 東証プライム
2,539.5
9/27 15:00
-14(-0.55%)
時価総額 330,315百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
1
5/26 15:00
±0(0%)
時価総額 70百万円
かつて外食ブランドや店舗を運営し、傘下にキューズダイニングやセルフサービス型ソフトクリームショップなどがあった。4月28日付で上場廃止を決定。6月7日、東京地方裁判所は関連会社5社と共に破産開始を決定。 記:2017/06/18