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プラザクリエイト Research Memo(1):再成長を向けて店舗リニューアルを行う、その効果は明白

2015/1/9 18:18 FISCO
*18:18JST プラザクリエイト Research Memo(1):再成長を向けて店舗リニューアルを行う、その効果は明白 プラザクリエイト<7502>は主力のプリント事業において、『第二創業期』と位置付けて再成長に向けた様々な施策を行ってきた。特に力を入れている店舗リニューアルでは、リニューアル後の新型店舗「PHOTO & MOREショップ」31店舗の既存店売上高が、2015年3月期第2四半期累計で15%増となるなど、極めて明白にその効果を読み取ることができた。内容を分析すると、リニューアル効果が2年目に入っても持続している状況が読み取れ、同社のスローガン「PHOTO & MORE」と、それに基づく店舗リニューアル戦略が成功の道筋を歩みつつといえる。 新型のPHOTO & MOREショップは、2015年秋から本格サービス開始予定のビスタプリントジャパン(VPJ)事業の受け皿という意味合いもある。逆に言えばリニューアルが進まないとVPJ事業が実力を発揮できない可能性があるということだ。リニューアルは、行えば一定の効果が出るということが検証されているが、リニューアルに伴う休業損失がリニューアル後1年目の店舗損益を大きく損なうという一面も持っている。リニューアルのペースをどのようにコントロールするか、経営陣の判断が問われるところだ。 VPJ事業は、ターゲットとする市場の規模が写真プリント市場の10倍とも言われており、成長ポテンシャルは高い。ただし、店舗リニューアル投資との関係で、企業業績の今後の推移は、トリッキーなものとなる可能性がある。具体的には、2016年3月期に一旦業績が落ち込み、その後急回復という流れになると弊社では考えている。回復ペースについても同社の店舗投資のペース次第ではいくつかのパターンが想定可能だ。大きな方向性としてはVPJや新サービスなどの貢献で再び成長軌道に戻ってくると期待されるが、短期的な変動には注意が必要であろう。 ■Check Point ・「第二創業期」と位置づけ様々な施策の成果が15/3期から出始める ・プリント後を楽しめるリニューアルを行い高い集客力効果を保持 ・「なんでもダビング」サービスは潜在需要の掘り起こしに成功 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ソフトバンクなどの携帯キャリアショップの運営等を行うモバイル事業が主力。写真サービス店「パレットプラザ」のFC展開、アパレル事業等も。新規事業への投資はほぼ完了。モバイル事業では法人向け営業を強化。 記:2024/06/18