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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、JAL、関西電力など

2014/12/25 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、JAL、関西電力など 三井住友FG<8316>:4407円(前日比+48.5円) しっかり。社長インタビュー報道が伝わっており、収益拡大に合わせて増配や自社株買いなどの株主配分を強化する考えを示している。今期純利益が7000億円を上回れば、配当性向を据え置いても一段と増配できるなどと伝わっている。株主還元策強化への期待を表す展開になっているようだ。また、クレディ・スイスでは、今後自社株買いを実施する可能性が高いとして、大手銀行のなかでのトップピックと評価へ。 JAL<9201>:3545円(同-175円) 急反落。政府・与党では同社が受けている法人税の免税措置を廃止する方針を固めたと伝わっている。利益を上げながら法人税を納めていないことに対する批判に対応と。これにより、同社は15年度から法人税を支払わなければならなくなるもよう。法人税の支払いによる来期以降のEPSコンセンサス低下を織り込む動きになっている。 関西電力<9503>:1154.5円(同-44円) 売り先行。前日に発表した業績見通しが引き続きマイナス材料視される状況か。通期1260億円レベルの最終赤字見通しは、市場予想の700億円弱の水準を上回る赤字幅となっている。同時に発表した家庭向け再値上げ申請だが、申請幅は想定以上としてポジティブに捉える動きがある一方、目先のカタリスト出尽しと受け止める向きもあるようだ。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ。 日本エンタープライズ<4829>:414円(同+21円) 大幅続伸。本日、公募・売出株の受渡期日となっているが、需給悪化は表面化せず、売り方の買い戻しが急がれる状況にもなっているようだ。発行価格382円レベルでは足元で下げ止まりの動きとなっており、同水準での攻防が注目されていたとみられる。また、前日には格安スマホ向けアプリ使い放題サービス「アプリ超ホーダイ」向けにコンテンツ提供を開始とも発表している。 アデランス<8170>:1108円(同+35円) 大幅反発。スティール・パートナーズが保有株の大半を売却したことがわかったと伝わっている。22日に提出された変更報告書では、保有比率が21.73%から0.62%に低下している。直近では特段の材料がない中で大幅に下落、スティールの売却観測なども一部では上がっていたようだ。保有株売却がほぼ一巡で、目先の需給改善期待から自律反発を狙う動きが先行へ。 コニカミノルタ<4902>:1359円(同-31円) 軟調。各社で10-12月期のプレビューレポートがリリースされている。比較的、10-12月期は市場予想を下回る推移になっているとの見方が多いようだ。シティでは、市場が明確に認識していなかった戦略的先行費用の計上を主因に、営業利益は約170億円の市場予想を10億円強下回る見通しが示された点は、短期株価にとって悪材料視されようとしている。 アデランス<8170>:1108円(同+35円) 大幅反発。スティール・パートナーズが保有株の大半を売却したことがわかったと伝わっている。22日に提出された変更報告書では、保有比率が21.73%から0.62%に低下している。直近では特段の材料がない中で大幅に下落、スティールの売却観測なども一部では上がっていたようだ。保有株売却がほぼ一巡で、目先の需給改善期待から自律反発を狙う動きが先行へ。 扶桑化学<4368>:1220円(同+122円) 大幅続伸。今期業績見通しの上方修正発表が材料視されている。営業利益は41.5億円から47.0億円、最終利益は25.5億円から30.0億円を見込む。電子材料および機能性化学品事業の主力製品である超高純度コロイダルシリカの出荷が引き続き好調であることに加え、中国および米国の連結子会社の業績も堅調とのこと。株価はマドを伴う上昇で25日線を突破している。 日本通信<9424>:575円(同+33円) 大幅反発。同社が構想するMSP事業に関してVAIO社と協業することで合意したと発表している。来月にもVAIOブランドのスマホを日本市場に投入するプロジェクトを既に進めているとのこと。VAIO社はソニー<6758>のPC部門が独立した企業であることから、ソニーとの競合は市場の話題となろう。買い一巡後の株価は25日線レベルでの攻防を迎えている。 ミクシィ<2121>:4495円(同+110円) 反発。一部取締役の退任などがネガティブ視されて大陰線を二本並べたが、本日は下げ止まっている。とくに買い材料は観測されていないが、買戻しが一部入っているとの見方。ただ、節税に絡んだ売りは本日まで入ることから、上げ幅を拡大するような綺麗なリバウンドは見られず。 《KO》
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