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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、三菱化工機、H.I.S.など

2014/12/8 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、三菱化工機、H.I.S.など トヨタ<7203>:7841円(前日比+99円) 買い先行で年初来高値更新。米雇用統計の上振れを受けて、為替市場ではドル高円安が一段と進行、円安メリットの強い自動車株にはさらに関心が高まる展開になっているようだ。また、クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を7550円から9250円まで引き上げ。来期以降は本格的な成長局面に移行と評価しているようだ。なお、先週末の報道にあるように、燃料電池車への展開力のスピードアップなども評価対象に。 三菱化工機<6331>:490円(同+26円) 買い優勢。トヨタ<7203>が燃料電池車の年産能力を2015年末に現在の3倍程度に引き上げると報じられている。燃料電池車の普及が早まるとの期待から、関連銘柄への関心も再燃する格好に。関連の材料株では最も市場の注目が集まりやすい同社は、短期資金の物色の矛先が向かっているもようだ。オーバル<7727>や岩谷産業<8088>なども上昇が目立っている。 H.I.S.<9603>:3130円(同+220円) 急伸。先週末に前10月期の決算を発表。営業利益は159億円で前期比34%増益、従来予想の157億円をやや上回る着地となった。また、今期見通しは194億円で同22%増益、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。旅行事業やテーマパーク事業がけん引役のもよう。モルガン・スタンレー(MS)では、空運業界の割安成長株として買い推奨の投資判断を継続している。 アルプス電気<6770>:2470円(同-58円) さえない。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げしている。株価上昇で目標株価に接近していること、テクニカル指標にやや過熱感がみられること、全体的な動きとまでは判断できないが足元でスマホ関連分野の減速を示す動きが一部みられることなどを格下げの背景としている。なお、みずほ証券ではTDK<6762>の投資判断も「中立」に格下げしている。 前田建設工業<1824>:924円(同+44円) しっかり。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も933円から1050円に引き上げている。採算を重視した受注スタンスの浸透で建設業界は中期的な業績の改善が予想されるほか、同社に関しては、リニア中央新幹線の工事が2015年には発注が本格化すると見られること、空港や有料道路などコンセッションの主要案件が2015年以降に受託者が決定する可能性など注目テーマも豊富であると指摘している。 DDS<3782>:715円(同+100円) ストップ高。米セキュリティ標準化団体FIDOの中核企業であるノックノックラブズ(NNL)社との間でセキュリティ事業に関する資本・業務提携を実施と発表したことが材料視されている。NNL社はシステムおよび構築サービスを各国の行政機関、通信事業者、金融機関などに対する販売を手掛ける。今後NNL社が開発するソフトウェアの日本での販売を手掛けることで、来期以降の業績寄与に関心が高まってる。 UNITED<2497>:2004円(同+361円) 大幅高。主力のスマホアプリ『CocoPPa(ココッパ)』が2日に累計3200万ダウンロードを突破と発表したことが好感されている。Android OS版のダウンロードペースが再加速し11月は月間最多を記録したとのこと。なお、4日に開始したユーザー参加型アイドル応援アプリ『CHEERZ』は、一部ユーザーが高い関心を示しているもよう。 《KO》
関連銘柄 10件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(0.9%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
2497 東証グロース
772
10/2 15:00
-15(-1.91%)
時価総額 31,199百万円
ネット広告が主力。オンラインプログラミング教室に注力中。スマホアプリ開発やベンチャー投資も。24.3期3Q累計はネット広告が足踏み。だがメルカリ株売却などで前年同期以上の株売却益を計上し、小幅営業増益に。 記:2024/04/16
3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(-38.46%)
時価総額 386百万円
指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
6331 東証プライム
3,605
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 28,530百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6762 東証プライム
1,847.5
10/2 15:00
-100(-5.13%)
時価総額 3,591,281百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6770 東証プライム
1,549
10/2 15:00
-33(-2.09%)
時価総額 339,666百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
7203 東証プライム
2,569.5
10/2 15:00
-26.5(-1.02%)
時価総額 41,921,359百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7727 東証スタンダード
381
10/2 15:00
-6(-1.55%)
時価総額 9,975百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
8088 東証プライム
2,049.5
10/2 15:00
-68(-3.21%)
時価総額 480,089百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
9603 東証プライム
1,665
10/2 15:00
-27(-1.6%)
時価総額 132,969百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09