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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、サニックス、JVCケンウッドなど

2014/11/25 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、サニックス、JVCケンウッドなど ソニー<6758>:2551円(前週末比+117.5円) 年初来高値更新。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1500円から3200円に引き上げている。携帯電話・テレビ関連の悪材料は既に株価に織り込まれたこと、ネットワーク事業が持続的に利益を生み出すビジネスに成長すること、堅調な日本株市場が金融サービス事業の収益を押し上げることなどが期待されるため、業績予想を大幅に上方修正しているようだ。なお、本日はエレクトロニクス事業の説明会も開催されるようだ。 サニックス<4651>:586円(同+82円) 一時ストップ高。大手電力5社では、再生可能エネルギーの買い取り手続きを再開する方針と報じられている。まずは九州電力<9508>が年内にも受け入れ再開の方針を表明するとされている。九州電力の再生エネルギー買い取り中断をきっかけに、先行き警戒感が強まる状況となっていたが、過度な警戒感の後退につながる格好となっている。九電工<1959>や田淵電機<6624>などの関連銘柄も買いが先行する展開へ。 JVCケンウッド<6632>:253円(同+12円) 急伸。来期末までに純有利子負債をゼロにする方針と報じられている。長年の課題であった財務体質の改善にめどが付いたことを評価する動きが優勢に。主力製品の販売増や合理化などを負債返済の原資とする計画。財務体質の改善に伴って、車載機器の投資拡大などを活発化させる狙いなどもあるようだ。 ジェイテクト<6473>:1963円(同+91円) 大幅反発で年初来高値更新。メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」を継続で、目標株価を2100円から2500円に引き上げている。円安メリットのみならず、自動車関連製品の売上拡大やベアリング事業の構造改革が着実に進展していると評価。構造改革効果により収益は拡大基調にあるとして、来期営業利益は8期振りの最高益更新を予想、市場予想の815億円に対して880億円としているもよう。 船井電機<6839>:1599円(同+136円) 急伸。米国では27日に感謝祭となり、今週からクリスマス商戦が本格化することになる。足元の堅調な個人消費動向からクリスマス商戦も好調が予想され、米国個人消費関連の一角として期待感が先行する展開になっているもよう。また、メリルリンチ(ML)では、投資判断「アンダーパフォーム」継続ながら、目標株価を954円から1125円に引き上げ。テレビの損益管理力がある程度見えてきたため、最悪期は過ぎたと考えているようだ。 日本通運<9062>:561円(同+9円) 年初来高値を更新。先週末の引け後に、自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.9%に当たる4000万株を上限としており、本日から来年の5月29日までを取得期間としている。比較的、M&Aを重視しているとの見方が優勢だったこともあって、このタイミングでの自社株買いは想定外といった声が多いもようだ。 Fastep<2338>:640円(同+72円) 大幅続伸。15年2月期の業績予想を上方修正している。営業利益見通しを従来の0.70億円から1.10億円へと引き上げた。既存クライアントからのスポットCMの受注が拡大し、メディアソリューション事業の業績が堅調に推移していることが理由としている。株価は足元で上昇基調が強まっていたが、発表を受けて前週末に続き年初来高値を更新。 ウエストHD<1407>:1206円(同+86円) 大幅続伸。電力大手5社が再生可能エネルギーの買い取り手続きを再開する方針と一部報道が伝えたことが好感されている。供給制限策の導入を条件に、まず九州電力<9508>が年内にも受け入れ再開を表明するとしている。太陽光発電関連ビジネスの先行き不透明感から株価は軟調に推移していたが、発表を受けて取引時間中としては10月22日以来の1200円台回復となっている。 《KO》
関連銘柄 11件
1407 東証スタンダード
2,865
10/8 15:00
+18(0.63%)
時価総額 131,867百万円
産業用太陽光発電所請負事業、非FIT発電所開発販売事業等の再生可能エネルギー事業が柱。省エネルギー事業やグリーン電力卸売事業等も。陸上風力発電所事業の事業化等に取り組む。26.8期売上高889億円計画。 記:2024/05/06
1959 東証プライム
6,506
10/8 15:00
-19(-0.29%)
時価総額 461,048百万円
九州電力グループの総合設備企業。屋内線工事、空調管工事が柱。九州電力への依存度は低い。福岡空港国内線ターミナルなどで施工実績。太陽光発電事業等も。配当性向25%目安。過去最大規模の仕掛工事量を抱える。 記:2024/06/09
2338 東証スタンダード
429
10/8 15:00
-6(-1.38%)
時価総額 18,709百万円
システムソリューション事業、アイラッシュケア事業を手掛ける。NVIDIAチップやGPUサーバーなどGPU関連の販売等を行う。アイラッシュケア事業ではまつ毛美容液の販売が順調。AI等関連事業の推進に注力。 記:2024/05/06
4651 東証スタンダード
289
10/8 15:00
-11(-3.67%)
時価総額 14,138百万円
基礎補修・家屋補強工事や白蟻防除施工、自家消費型太陽光発電システムの販売施工、埋立処理や廃液処理などの環境資源開発事業等を手掛ける。26.3期売上高515億円目標。HS事業では法人営業体制の強化拡充図る。 記:2024/07/26
6473 東証プライム
1,039
10/8 15:00
-28(-2.62%)
時価総額 356,674百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6624 東証1部
109
9/26 15:00
+1(0.93%)
時価総額 11,372百万円
産業用・民生用の電源機器、トランスが主力。インバータエアコン用変成器は国内シェアトップ。トランス高度設計技術等が強み。エアコン向けリアクタの拡販等を図る。20.3期は営業黒字転換計画。1ドル105円想定。 記:2019/07/26
6632 東証プライム
1,310
10/8 15:00
+12(0.92%)
時価総額 214,840百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6758 東証プライム
2,810.5
10/8 15:00
-70(-2.43%)
時価総額 17,546,227百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6839 東証1部
918
8/25 15:00
+1(0.11%)
時価総額 33,168百万円
液晶テレビ・DVDプレイヤーが主力のデジタル家電メーカー。低価格品が主体。主要顧客はウォルマート。出版会社秀和システムのTOBにより株式非上場化が決定。メキシコ向け液晶テレビ好調もあり、1Qは増収確保。 記:2021/08/03
9062 東証1部
6,910
12/28 15:00
-10(-0.14%)
時価総額 663,360百万円
総合物流最大手。トラック・海上・鉄道等の運輸事業を展開。国内首位の倉庫面積、引っ越しでもトップ級。セルビアで日系フォワーダーとして初の支店開設。全セグメント好調により、中間期(決算期変更)は大幅増収増益。 記:2021/11/13
9508 東証プライム
1,661.5
10/8 15:00
+0.5(0.03%)
時価総額 787,857百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04